2008年12月9日の日記の1番目の記事へのコメント
■Evinceのフォント問題
体調悪くてぐだぐだしてました.寝たらだいぶ治りましたが,10月あたりからなんかずっとおかしい.不安だ・・・.で,ぐだぐだしつつ PDF 見たりしてたら例のフォントがおかしい問題が日本語のドキュメントの図とかでも発生.「SIMD」が「SMD」と表示されてしまい意味が通らず無駄に混乱するのはさすがにどうかと思ったので本腰入れて探ってみました.
とりあえず Fedora 9 の Evince だと問題ありません.うーん,fontconfig かなぁ.試しに Fedora で /etc/fonts の下を消してみたりしたら Evince 起動時に以下のエラーがドバドバと.
Error: Couldn't find a font for 'Helvetica' some font thing failed Error: Couldn't find a font for 'Helvetica' some font thing failed
やはり「Helvetica」ですか.ぐぬぬ.
あー,T60だと「/usr/local/lib/X11/fonts/75dpi/helv*」とかあって,fonts.conf の dir でフォント探索する範囲に含まれてるけど,これがまずいのか? が,試しにここを見ないようにして fc-cache しなおしてみるも変化なし.うーん・・・.
Google 先生に相談したところ,こんなページが出てきました.・・・うーん,これ関係あるのかなぁ? 「Nimbus」もあるしねぇ・・・って fc-list しても「Nimbus」出てこないし! Fedora 9 だとちゃんと出てくるぞ.ひょっとしてこれか?
いやしかし,Nimbus なんてファイルは Fedora 9 にも見当たらない.これは一体・・・.再度 Google 先生に相談してみると,こちらのページ を紹介してくださいました.なんとこれは gs の付属物で「n019003l」とかそんなファイル名なのですか.知らなかったー.そして locate してみると・・・Fedora だと fonts.conf で探しにいく /usr/share/fonts/default/Type1 に置いてあるし.
というわけで gs のインストール先である /usr/local/share/ghostscript/fonts/ をfonts.confで見るようにしてやったところ見事に問題が解決しました.ついに綺麗なフォントで表示されるようになったぞ! いやー,素晴らしい.快適だ.
Before
After
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