2008年10月15日の日記の3番目の記事へのコメント

Emacs23のフレーム幅が直った

・・・といきたいところだったんですが,先に「spacing」に注目して色々試してみたところ謎に迫ることなく回避策が見つかってしまったので深追いするのはやめにしちゃいました.見つかった回避策はこれ.

  • 「(set-default-font "IPAGothic-16:spacing=0")」のように,Emacsで使いたいフォント名の後ろに「:spacing=0」をつけておく (0でなく100や110でもなぜか平気)
  • .fonts.conf とかでそのフォントの spacing を 0 にしておく

こんだけです.IPAフォントに限った話なのかもしれませんが,どっちかだけだとダメでした.

というわけで,以下は Emacs23 + anthy-9100e + alt-cannadic-081012 + uim.el (trunk-r5595) で色々変換してみたところ.とりあえず変換候補の位置が正常になりましたよ,と.

「‼」

みんなが大好きな「まるきゅう」.「⑨」以外なぜかボコボコ.別のフォントになっている?

「⑨」

「⊕」は何か幅が変だな.

「⊕」

ていうか「波ダッシュ」と「全角チルダ」の見分けがつかないのですが (;´Д`)

「~」

それと,これまたよくわからんのですが,さざなみフォントとかVLゴシックを使う場合は「(set-default-font "VL Gothic-16:spacing=100")」みたいに「100」にしとかないとフレームの幅が直ってくれませんでした.しかもこれらフォントの場合は .fonts.conf に spacing を設定しなくても大丈夫っぽい.フォントまわりは相変わらず奥が深い症候群.

というわけで,とりあえず使えることを確認するだけのはずだったのになぜか脱線してこんなことになってしまったというお話でした・・・.しかしこんだけハマったのにググっても同じような話題が見当たらないってのがすごいですね.・・・ひょっとして一人思いっきり間違ったことしてたりするのかな・・・ま,いいか (´∀`)

おまけ: 「t」をくっつけて変換する方法は .uim に以下のように書いとけばいいんじゃないかと (何か足りなかったらごめん)

(require "japanese.scm")
(define ja-rk-rule
  (append  '(
            ((("t") . ()) ("t" "t" "t"))
            )
           ja-rk-rule))

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