2006年1月3日の日記の1番目の記事へのコメント
■ザウルス
うーん,コミケのカタログブラウザとかあるし(笑),やっぱザウルス標準+普通にLinuxのアプリが動く環境がいいなぁ.というわけでX/Qt-2に再挑戦.ログを見るとfontconfigがきちんとビルドできてないようだったので,ここを手で修正してビルド.xfree86はxterm以外普通にビルドできたっぽいです.が,やっぱりxlib入れるところで「エラーです」とか言われて失敗しました.どうエラーなのか何も説明しないのってすごい.
あーもう.よーし,こうなったら全部自前でやってやるわい.X/Qtは最小構成でインストールしてXサーバとしてだけ使う.んで,そこで上げるものは全部自分でビルド.自前で入れるものは/home/zaurus/{bin,lib,include...}以下に突っ込むことにしよう.で,これらの実体はext3化したhda3に置く,と.母艦の方でも/home/zaurusを切って,クロスコンパイルしたものはここにどんどんインストール.こいつをzaurus側にコピーすることで利用するみたいな.ipkgは知らん.
とりあえずmake,zlib,openssl,opensshをクロスコンパイルして突っ込んでみました.動かしてみたらlibgcc_s.soが無いとかいわれたのでこの前作ったセルフコンパイラのをコピー.ばっちり動作ですよ(゜Д゜)ウマー.まったく,最初からこうしておけばよかったわい.調子にのってrsync,binutuls,gcc,libiconvをインストール.順調です.
で,ここで試しにuim-1.0.1をビルド.普通にクロスコンパイルするとuim-module-managerがネイティブに動かないのではまりますが,ここは先にネイティブにstatic版を作って確保しておいて,Makefileいじってクロス時には先に作っておいたやつを使うようにして回避(別に普通にホストにインストールされてるの使ってもいいんですが一応).あとconfigure時にHAVE_REALLOCがdefineされるように「ac_cv_func_realloc_0_nonnull=no」を「ac_cv_func_realloc_0_nonnull=yes」にしておく必要もありますが,それ以外は特にはまることなく完走し,uim-el-agentでskkが動くことを確認できました(*´Д`)ハァハァ
その後,libpng,freetype,expat,fontconfigときて,いよいよXOrgがビルドできる段階に・・・.と,まあ今んとここんな感じです.こっから大変そうだけど.Xはどうしましょうねぇ.X11R7.0で必要なものだけ厳選して入れるとか?依存関係がよくわからんからこれはまず母艦で試してからかなぁ・・・.
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