2005年4月13日の日記の2番目の記事へのコメント
■rsyncとiHP-120
自分の場合,圧縮音楽データは アーティスト名 or サークル名/アルバム名/トラック番号.曲名.拡張子 みたいな感じのディレクトリ構造でT42のext3上に持って,それをiHP-120にそのままrsyncして同期を取るという結構キモいことをやってたりします.で,このときrsyncのオプションで「-av --delete」をつけてやってるんですが,これだとなぜか毎回,
- 一部のファイルが,中身同じで日付同じなのになぜか上書きコピーされてしまう(しかも何度やっても同じファイルがコピーされる)
- 「すっぺるてくにこ/A.I.」と「すっぺるてくにこ/A.K.」だけは,必ず最初にディレクトリごと消されてから,再度コピーが行われる
という謎問題が発生して困ってたり.で,本日ちょっと追ってみたところ,両者とも原因が判明しました.とりあえず前者の問題はファイルのst_mtimeがちょっとだけ違うのが原因でした.どれくらいちょっと違うかというと,たったの「1」.よくわからんのですが,st_mtimeってrsyncが設定してくれるんじゃないんですかね.それとも,VFAT上で管理のしかたが違ったりして,近似値を取ると誤差が出て,みたいな話?謎です.とりあえず「--modify-window=1」をオプションに追加したらこっちの問題は完全に消えました.
で,後者の方ですが,こっちはディレクトリ名が「.」で終わってるのが原因でした.VFAT上に「A.I.」とかディレクトリ作っても,「A.I」って名前になっちゃうみたいです.目視で気づけって感じですが,実は「A.I.」でも「A.I..」でも「A.I...」でもアクセスできてしまうためlsしても気づきませんでしたorz.もしや常識?「A.I. 」みたいにピリオドの後にスペース入れてごまかそうと思ったら,最後にスペース入れられないんですね_|‾|○.しかたないけど「A.I.」みたいに最後のピリオドを全角にして一応解決させました.あー,ファイルシステムもrsyncも難しいです.
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