2005年12月3日の日記の1番目の記事へのコメント
■uim.el
どうにも気になっちゃっていじっちゃいましたよ・・・.変換候補が表示される前に,必ずプリエディットが表示されている,という前提に基づいて書かれているところがかなり広範囲に渡って存在しており,思ったよりも大改造に.おかげで記述はかなりスッキリ.あ,Emacs-20とかのエコー領域での変換候補表示がまだだめか・・・.
で,まあどうせだしってことで,テンキーとマウスホイールの問題にも手を付けてみることにしました.Linux箱につながるテンキーつきのキーボードなんか家にないしどうしようとか思ってたんですが,よく考えたらポリタンクのキーボードはUSBなんでThinkPadにつながるんでした.当り前ですが,カーネル再構築してつないでみたらばっちり認識されました.
うむ,なるほど数字が打てませんね.kp-1とかのテンキーのキーが押されると,uim.el内部でfunction-key-map見て数字の1とかに置換してuim-el-agentに渡すんですが,uimがこのキーを素通しにした際に,call-interactively 関数でこれを処理しようとすると,self-insert-commandの引っ張ってくるキーがkp-1とかになっちゃって入力できないって感じって何言ってるかわけわかりませんね.call-interactively呼ぶにlast-command-charを書き換えるようにすることであっさり解決.うんうん悩んだ結果,1行追加して終わりですよ.うれしいけど虚しい・・・.
ホイールの方は,マウス引っ張り出してきてxorg.conf書き換えて実験してみたら,そのままボタン4とボタン5として検出されてたんで,今まで3までしか書いてなかった所を5まで書き足して終わり.ばっちりホイールでスクロールするようになりました.すげえな,中クリックの邪魔にならんのか?
他に,御指摘頂いた下線と反転が同じに出ない問題のバグも修正.正直,全く検証ができてないんで,commitする(してもらう)前に0.0.6-beta3でも出してみよかな・・・.
2005年12月3日の日記の1番目の記事へのコメント
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