2003年9月5日の日記の1番目の記事へのコメント
■gaim for Windows
WindowsではMSNメッセンジャークライアントとしてRegnessem使ってたんですが、やっぱ不慣れなため普段Linuxで使っているgaimに比べて使いにくい・・・。そこで、Windowsでもgaimを使ってみることにしました。
実は昔、何度かWindows版のgaimを試したことがあるんですが、そのときは、不安定な上に、何か表示フォントがやけに汚かったり日本語がちゃんと打てなかったりと、gtk+周りで散々な目にあって即アンインストールした思い出が・・・。
今回もまた同じかなぁと思いつつインストールしてみたところ・・・、あれ、すごい、普通。当り前のように日本語が表示され、普通に動きます(しかもフォントはきれい)。んー、なんかMicrosoftからの警告メッセージのフォントが中国語フォントになってる以外は完璧だ。
と思ったんですが、試しに別のアカウントで自分に話かけてみたら日本語が豆腐に(T_T)。調べてみたら、どうもgaimが相手だと日本語が化けることがあるようです。あと、色々試しているうちに、今度は音声ファイルを変更しようとするとgtkがエラーを返してgaimごと落ちることが発覚・・・。うおー、折角いいのにこの弱点は痛い。
豆腐の方は症状から考えるとgaim-0.5xの頃の文字化けと原因は同じで、相手が変なフォントを指定してきているのが悪いと思われ、相手のフォント指定を無視すればいいはずなんだけどその設定が設定項目にみつからない・・・。とりあえず設定ファイル覗いてみるかぁ、とマイドキュメントの.gaim/prefs.xmlを覗いてみたところ、あっさり該当箇所が見付かりました。conversationsのignore_fontsのvalueを0から1に変えるだけ。これで化けなくなりました。わーい。でもなんで隠してんだろ、これ。ついでに、音声ファイルもsoundのfiles以下の項目にフルパス(C:/Documents and Settingsみたいな感じ)でファイル名を書くことで指定に成功。てなわけで、超快適にgaimが使えるようになりました。ちなみに、ignore_fonts有効にしたらMicrosoftからのメッセージも日本語フォントで表示されるようになりました。
というわけで、MSNでチャットするだけならWindows版gaimもなかなか良いかと。何より、他のメッセンジャーよりも10月15日以降も使える可能性が高いし(保証は無いけど(^^;)。お勧めかも。
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