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2003年 11月 25日 (火)

北方三国志

ふと再び北方謙三の三国志を読んでいたりするのですが(現在第四巻)、やっぱなんか文庫本一冊持ち歩いてると電車で立ってる時間が楽になります。何も読むものが無いときに立っていると時間が勿体ないと思い、考えごとをしようと思うのですが、そういうときは大概特に何もまとまることもなく疲れるばかりだったりします。VAIO Uでもあれば立ちながらでもPCいじれそうですけど・・・。あ、PCとBluetoothか何かで通信するハンドヘルドな端末とかあれば、バックパックに入れたPCを動かしっぱなしにして、手元の小さな端末には窓を飛ばして使う、とかできて面白そうだ・・・。既存の端末でできるかな?

2003年 11月 24日 (月)

文字コード

故あって文字コードとかについてちょっと勉強してみました。Unicodeはもとより、今までなんとなく理解したつもりになっていた JIS X 0208とかISO-8859-1 あたりも実は全然わかっていなかった、ということがよくわかりました。精進せねば。

Anthy

MLでも質問してみたんですが、Emacs上でAnthy使ってると、ミニバッファに変換候補が並んだ状態になるとレスポンスが目に見えて悪化します。うお〜、なぜなんだ〜。自分の環境だけなのか〜?いずれにせよ、これのせいで超ストレス溜ります。ぐはぁ。

2003年 11月 23日 (日)

uim-0.1.6

uim-0.1.6出ました。Qtでの動作が高速化したりしているようです。また、uim-skkに人柱用ながら再起学習機能がついたようです。iiimf-skkとぶつかる日も近いか?あ、Anthy-4723が出ちょる。

Aleph One

昔懐かしMARATHONのオープンソース版(?)のAleph Oneを入れてみました。最初、Sourceforgeの方にあったソースパッケージから入れようとしたんですが、autoconfでできるconfigureが腐ってるのか、configureの途中でファイルが無いとかいって落ちます。落ちる原因がよくわからず諦めかけたんですが、最新版をcvsから引っ張ってきたらちゃんとconfigureも通り、見事にインストール成功。

で、早速起動しようと思ったんですが、何か音が出ない。あ、ALSAのデバイスをesdが握ってるからかぁ。というわけで、ここからはAleph Oneをインストールする戦いからSDLなソフトでサウンドデバイスを変更する方法を探る戦いになりました。とりあえず、調べてみたら、SDL_AUDIODRIVERという環境変数をesdにすればEsounDで鳴ってくれるとのこと。早速やってみましたが、初期化に失敗と言われて落ちます。SDLのサンプルでも鳴りません。何それ。ちゃんとSDLはEsounDに対応させてあるはずなのに。

作戦変更。EsounDは諦めてALSAのdmixを使います。何も設定しないと、SDLは/dev/snd/pcmC0D0pを開こうとする模様。SDLのソースでこいつを定義しているところを探して、とやっていくうちに「AUDIODEV」という環境変数を見ていることを発見。これをdmix用に定義すりゃいいんじゃない?というわけで、「export AUDIODEV=plug:dmix」してみたら見事にesdが動いている裏でSDLなプログラムで音楽再生できました。やった。

あ、そうそう、肝心のAleph Oneですけど、ちょっとやってみましたが、さすがに今更これは・・・、という感じの印象でした。対戦とかすれば盛り上がるかもしれませんけど、さすがに、ねぇ。まあ、SDLの使い方をまた一つ学べてよかったっす。

2003年 11月 22日 (土)

uim-ximとFlash

最近Flashで何かキー押すとブラウザごと固まる現象が頻発してて非常に困ってたりするんですが、実はXIMに原因があることが判明。って、その問題は先日解決したはずじゃ・・・。よくわからんのですが、普段「@im=uim-anthy」になっている環境変数XMODIFIERSを無効化しておけばこの問題は出ないようです。でも、これをやってしまうとFirebirdで文字入力が出来ない・・・、と一瞬思いましたが、よく考えたらFirebirdはgtk2+使ってるんで、uimがネイティブに動くからuim-xim要らないっすね。というわけで、XMODIFIERS切ってFirebird上げるようにして使ってます。uim様々。そういやAnthyは4720が出てますね。

gaim-0.73

yazさんパッチでたら入れよう。

XFree86-4.3.99.16

何故Xが飛んでくれないのか・・・。あるときを境に、設定を大きく誤ってしまっているからだろうか。

2003年 11月 21日 (金)

XFree86でDVI

その昔、FreeBSDのXFree86で、Millennium G400でDVI出力をさせようとして、あと一息というところで挫折したことがあったんですが、本日はそのリベンジとでも言いますか、RedHat 7.2 + XFree86-4.3.0.1上でATIのRADEON 9200とnVidiaのFX5200でのDVI出力に挑戦しました。

まず、RADEONの方ですが、ATIのページでドライバが配布されてます。まあ、Xのドライバを積極的に出すあたりは偉いと言えば偉いわけですけど、これ、RPM配布なのが超イケてない・・・。赤帽7.2だけど、XもカーネルもRPMなんかで入れてないっての。とりあえず中身抜き出してカーネルモジュールをビルドしてインストールして、Xの方のドライバもコピーして、付属のfglrxconfigを使って、DVIとアナログ出力の両方に同じのが出るようにXF86Configを作成してみたわけなんですが、Xを上げてみるとアナログRGBの方にしか出ない・・・。数時間あれこれいじってみたものの、全くダメでした。

諦め切れず、調べてみたら、KNOPPIXだと使えているという情報を発見。早速KNOPPIXの最新版を落として焼いてbootしてみたところ、確かにXはDVIの方に出ている。うー、一体どうやっているのかとXFree86.0.logを見てみたら、なんとドライバがvesaになっている。なるほど、vesaならあがるのか。早速赤帽を上げ直してvesaでXを上げてみたところ、ちゃんとDVI側で出力されている!が、しかし、液晶解像度に合わせて1600x1200で出そうとすると、その設定はvesaにはないよー、みたいなことを言われて(ちゃんと見てなかったんで実は違うかも)上がらず。がっくり。

これ以上やっても不毛そうだったんで、ここでRADEON 9200の方はあきらめて、FX5200の方に挑戦して見ました。こっちもやっぱり、nVidiaのページでX用のドライバが配られてるわけなんですが、こっちはATIと違って自己解凍型のアーカイブになってます。いいね。

これならできそうだ!と思い、実行してみたところ、これが全然動かない・・・。何かパッケージを自分でリビルドしてくれるみたいなんですが、普通に動かそうとするとカーネルのヘッダが無いとかなんだとか言われてリビルドできず。--pkg-historyとかの出力を見ると、結局ディストリビューションに依存している感じなんですかね。うはー。仕方ないので、--extract-onlyオプションでその場に展開して、カーネルモジュールを手でmakeしてコピーし、XFree86のモジュールも手でコピーしてインストールしました。XF86Configのドライバ名を書き直しておそるおそるstartxしてみたところ、こっちは大成功!DVI出力で見事にXFree86が使えてます。

というわけで、FX5200の方はうまくDVI出力できました。わーい。しかし、カーネルとかXFre86とか、パッケージに頼らずにインストールしているとほんとこういうときに不便ですね。メーカーには、こういうRPMみたいなのの他に、手で入れられるタイプのものも配布するように欲しいです・・・。

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