2023年7月31日から2023年7月27日までの日記を表示中

2023年 7月31日 (月)

基板

CPicSKのレイアウト見直し、基板の調整が済んで配線も手直しできたので、また印刷して92636D-5で位置合わせをしてみました。今度はタンタルコンデンサとの干渉もなさそうです。よしよし、今度こそ・・・。

タンタルコンデンサと干渉しなくなった

ティアーズオブザキングダム

今日はゲルドやタバンタの上空を中心に探索。なかなかうまくガノサの祠に水晶を届けられずだいぶハマりました。

2023年 7月30日 (日)

EPROM

手元にソニーのCXK27C1000DQ なる8bit 1Mbit (non-JEDEC配置) の UVEPROMがたくさんあるんですが (カプコン基板から取ったと思われる)、現在動かせる手持ちのプログラマはどれもこのROMへの書き込みに対応していなかったりします (以前動かせていたものでも書けたかどうかは不明)。

まあでも同じ容量で同じ書き込みシーケンスのROMがあれば書けちゃったりするのでは・・・と考えて、non-JEDECタイプの1MbitのROMのデータシートをいくつか見てみたところ、ひとまずHN27C301AGがシーケンス的に同じということがわかりました。さっそくXGecu T56でChip IDチェックを外して、HN27C301AGとして書き込んでみましたが、即Verify Errorっぽいのが出て終了w。この状態で読み出してみると、中身はオール0xFFだったので、1Byteも書き込めていないようです。

うーん、プログラムモードに入れていないのかな。ということは、最初に設定する電圧が合っていない? 試しにVDD欄の電圧を6.0Vから5.5Vに下げてみたところ、何か書き込みが始まりました。

HN27C301AGの設定でVDD Writeを5.50Vに設定したら書けた

その後もエラーが出ることなく完走し、Verifyもパスしました。ちゃんと書けたようです。凄い!これでこのROMが使えます。

Verifyも問題なし

しかしよくよくデータシートを見てみると、HN27C301AGでプログラム時に設定するVcc (XgproのVDD) の電圧は6.0Vなのに対し、CXK27C1000DQの方は6.25Vで、むしろCXK27C1000DQの方が高いんですよね。5.5Vに下げたのは、CXK27C1000DQのデータシートに5.5Vと書かれていたから (のはず) なんですが、どこを探してもそんな記述は見当たらず・・・。一体どう間違えて5.5Vだと思ったのか。そして、定格 6.25Vなら、何でこれでうまく書けるようになるのか・・・。謎ですw

ティアーズオブザキングダム

北ローメイ城の上層〜地下層と南ローメイ城の上層〜地下層を終わらせた後、ハイリア大橋の火炎グリオークに挑戦してみました。グリオークと戦うのはこれが初めてだったんですが、ほとんどダメージを受けずに倒すことがに成功。ただ、矢の消耗が結構激しいですね。あと、肝を落とさなかったのが結構ショックw

基板

CPicSKの基板を 926363D-5 (CPS1.5のQサウンド基板) に装着した際に、フィルタと干渉しないように左側を切り詰めてみたんですが、印刷して位置合わせしてみたら、フィルタに干渉しなくはなったものの、左上の角がタンタルコンデンサとも干渉しているという事実が発覚しましたw

左上の角がタンタルコンデンサと干渉する

これを避けるとなると、基板の上側を切り詰める必要があります。というわけで、再びレイアウトを見直すことに。

Kabuki側が上に出るのが良くないので、Kabukiのソケットの位置を下げるのが基本となりそうです。その際、デバッグ用のLEDのパターンを全部残そうと思うとかなり苦しい感じですが、Kabuki用のパスコンをソケット間の隙間に置くことで場所を作って何とか解決。パスコンなんて、ほとんど誰も付けないだろうし、付けたとしてもちょっと横倒しにすれば問題なく入るはずだろうし、しかも電源ピンに近い状態を維持できるわけで、むしろソケットの間につけると良いことしかないかもw。最初からこうすべきだったかw

2023年 7月29日 (土)

Termux

昨日ハマった、Emacs上で何故か雪だるまマーク(☃ (U+2603))が半角幅になってしまう問題ですが、UTF-8でUnicodeの0x2600から順番に表示するテキストファイルを用意してTermux上でCatしてみたら、U+2602までの3文字だけが全角で、その後は全部半角になっていました。とりあえずEmacs以前にTermux側に問題があるようです。というわけで、改めてTermuxのソースを見返してみたところ、傘マーク(U+2602) について狙い撃ちで実験するために書き足した「{0x2602, 0x2602}」という記述が残ったままでした。もしかして、これのせい?

Termuxのパッチに試しに書き足した行

試しにこの行を消してみたら、雪だるまマーク以降の文字も全部全角幅で表示されるようになりました。うおお、これが悪かったのか・・・。

雪だるま以降も全角になった

そしてこの状態なら、Emacs側でuim-elで傘マークとかチェックマークとかを出してもレイアウトが崩れないことを確認。あー、すっきり。

Emacsでレイアウトが崩れなくなった

ティアーズオブザキングダム

北ローメイ城跡の地上部分を終わらせた後、空と地底を中心に探索。相変わらず全然話は進んでいませんw

2023年 7月28日 (金)

Termux

TermuxからリモートホストにSSH接続して、そこでEmacsを上げた中で「☂ (傘マーク)」とかの記号が含まれているとuim-elの表示が崩れたりするのは、Emacs側が、デフォルトだとこの文字を半角文字として処理してしまうためだったようです。試しにこちらのgithub上で公開されている eaw.el をEmacsに導入し、その中のeast-asian-ambiguous に手動で「#x2602」 を 追加したらずれなくなりました。なるほど。

傘マークがあってもずれなくなった

いやしかし、傘マークの次の「☃ (雪だるま)」が半角で表示されてしまうのはなぜなんだ・・・。ちゃんとTermuxのEAWパッチで全角表示に設定する対象になっているはずなのに・・・。まだ何かがおかしいようですね。

なぜか雪だるまマークは半角表示

スマホ

キャンドゥでスマホにつける顕微鏡的なものが売られていたので買ってみました。

スマホ用顕微鏡レンズ

試しにUVEPROMの窓の中を撮影。

UVEPROMの窓を撮影

うう、近づくと影で暗くなってしまうw。結構細かいところまで写ってはいるようですが・・・。やっぱり反対側から光が透けるようなものを撮るのがいいのかな。普通に基板の細かい所の写真を撮るにはちょっと向かなそうですねw

近づくと影で暗くなってしまう模様

ティアーズオブザキングダム

今日はローメイ島の上層〜地下層を攻略。その後はデスマウンテンやアッカレ地方を中心に探索したりしてました。

2023年 7月27日 (木)

基板

散乱していたKabuki基板を片付けていたら剥がれ落ちたROMシールを発見。クイズ三國志のものだったんですが、よく見ると、もう1枚ある基板と記述が異なっていました。剥がれ落ちた方は「Q4 05B」で、もう一方は「Q4 05C」。

Q4 05B

Q4 05C

ダンプしてみたところ、確かに中身が違うようです。何が違うのかまではわかりませんが。ちなみにMAMEにあるのは05Cの方のみのようですね。

ダンプしたら中身が違った

基板

ふと、以前、Twitterで「RetroTINK 5X-Proだとレイフォース (F3系基板) が安定して映る」という情報を見かけたことを思い出し、試してみました。以前F3を動かした際はFramemeisterで映したときと同様に、縦にガクガク震える状態だったんですよね。これが、ひょっとしたらファームウェアのアップデートで改善したのかもしれないと思い・・・。

F3をRetroTINK 5X-Proで映してみる

おおお、ガタガタしなくなっている!凄い!

どうやらファームウェア3.0で改善された部分のようです。ありがたい。

Termux

Androidに物理キーボードを接続した環境からリモートのホストにSSHでログインして、そこでEmacsを立ち上げて日本語のドキュメントを書いたりするのに適した環境を求めていくつかAndroidのSSHクライアントやターミナルエミュレータを試してみたんですが、どれもUnicodeのEAWな文字の表示に問題あり。やはりTermux に こちらで公開されている差分を適用したものを何とか使えるようにするしかないか。

しかしここで障壁となるのが、Termuxを自前でビルドする手順がよくわからないという点。おそらく termux-app というのをビルドしてやればよいはずなんですが・・・って、これ、普通にAndoridのアプリってことは、Android Studioでプロジェクトとして開いてビルドすればいけるんでは?というわけで早速Gitから持ってきたソースツリーで試してみたところ、若干のはまり (後述) はあったものの、ビルドに成功しました。動作もバッチリです。

早速、EAW問題対策用差分を適用してビルドしたものをインストールしたところ、見事に「■」や「←」といった全角表示が期待される記号がきちんと全角で表示され、Emacs上でuim-elを使っても表示が崩れたりしなくなりました。

■や←などの幅が全角になった崩れなくなった

ただ、チェック記号の大半が半角のままだったり、uim-elでの変換候補の表示が崩れたりと、まだ何か不完全な面も。順番に切り分けていく必要がありそうです。

チェック記号はきちんと出ない

なお、Termuxのビルドですが、当初はGradle起因と思われるエラーが出てビルドが通らずはまりました。Windows環境のJDKを、元々入れてあったJava11からOpenJDK 19に上げてみたり、Android Studioが提示してきたAGPのアップグレード (4.2.2 → 7.4.2) を適用したりしているうちに、いつの間にかエラーが解消してしまったため、何がどう問題だったのかはよくわからないままだったりします(汗)

あと、TermuxからリモートのホストにSSHで入ってEmacsを上げると Ctrl-Spaceが効かないという問題もあったんですが、こっちは.termux/termux.properties で ctrl-space-workaround=true を有効化してやったら解消しました。いい感じです。

ティアーズオブザキングダム

アッカレ地方を探索して、そのままローメイ島へ。こっちも迷路は前作と比べて大幅に簡単になってますね。ありがたや。

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