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2023年 7月30日 (日)

EPROM

手元にソニーのCXK27C1000DQ なる8bit 1Mbit (non-JEDEC配置) の UVEPROMがたくさんあるんですが (カプコン基板から取ったと思われる)、現在動かせる手持ちのプログラマはどれもこのROMへの書き込みに対応していなかったりします (以前動かせていたものでも書けたかどうかは不明)。

まあでも同じ容量で同じ書き込みシーケンスのROMがあれば書けちゃったりするのでは・・・と考えて、non-JEDECタイプの1MbitのROMのデータシートをいくつか見てみたところ、ひとまずHN27C301AGがシーケンス的に同じということがわかりました。さっそくXGecu T56でChip IDチェックを外して、HN27C301AGとして書き込んでみましたが、即Verify Errorっぽいのが出て終了w。この状態で読み出してみると、中身はオール0xFFだったので、1Byteも書き込めていないようです。

うーん、プログラムモードに入れていないのかな。ということは、最初に設定する電圧が合っていない? 試しにVDD欄の電圧を6.0Vから5.5Vに下げてみたところ、何か書き込みが始まりました。

HN27C301AGの設定でVDD Writeを5.50Vに設定したら書けた

その後もエラーが出ることなく完走し、Verifyもパスしました。ちゃんと書けたようです。凄い!これでこのROMが使えます。

Verifyも問題なし

しかしよくよくデータシートを見てみると、HN27C301AGでプログラム時に設定するVcc (XgproのVDD) の電圧は6.0Vなのに対し、CXK27C1000DQの方は6.25Vで、むしろCXK27C1000DQの方が高いんですよね。5.5Vに下げたのは、CXK27C1000DQのデータシートに5.5Vと書かれていたから (のはず) なんですが、どこを探してもそんな記述は見当たらず・・・。一体どう間違えて5.5Vだと思ったのか。そして、定格 6.25Vなら、何でこれでうまく書けるようになるのか・・・。謎ですw

ティアーズオブザキングダム

北ローメイ城の上層〜地下層と南ローメイ城の上層〜地下層を終わらせた後、ハイリア大橋の火炎グリオークに挑戦してみました。グリオークと戦うのはこれが初めてだったんですが、ほとんどダメージを受けずに倒すことがに成功。ただ、矢の消耗が結構激しいですね。あと、肝を落とさなかったのが結構ショックw

基板

CPicSKの基板を 926363D-5 (CPS1.5のQサウンド基板) に装着した際に、フィルタと干渉しないように左側を切り詰めてみたんですが、印刷して位置合わせしてみたら、フィルタに干渉しなくはなったものの、左上の角がタンタルコンデンサとも干渉しているという事実が発覚しましたw

左上の角がタンタルコンデンサと干渉する

これを避けるとなると、基板の上側を切り詰める必要があります。というわけで、再びレイアウトを見直すことに。

Kabuki側が上に出るのが良くないので、Kabukiのソケットの位置を下げるのが基本となりそうです。その際、デバッグ用のLEDのパターンを全部残そうと思うとかなり苦しい感じですが、Kabuki用のパスコンをソケット間の隙間に置くことで場所を作って何とか解決。パスコンなんて、ほとんど誰も付けないだろうし、付けたとしてもちょっと横倒しにすれば問題なく入るはずだろうし、しかも電源ピンに近い状態を維持できるわけで、むしろソケットの間につけると良いことしかないかもw。最初からこうすべきだったかw

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