2023年4月30日から2023年4月1日までの日記を表示中

2023年 4月30日 (日)

基板

液漏れで死亡したCPS2のサブボード(93646B-7)、これまで部品取りに使ったりしていたんですが、もっと部品を外せばもっと色々と調査に活用できることに気が付き、ひとまず洗ってみることにしました。

液漏れで死亡した基板を洗浄

まあまあきれいになったかな。茶色いサビのようになったところは、歯ブラシの硬いところでゴリゴリと削って落としましたw

まあまあきれいになったかな

ナイフか何かで削ればもう少しパターンをクリアにできそうです。

削ればもう少しいけそう

基板

例のCPS2のジャンパ配線の謎ですが、追加でさらにあれこれ調べて、大体謎が解けました。まず全体をまとめるとこういう感じ。

  • この修正は、初期型サブボード(93646B-3 or 93646B-4)で、サウンドデータ用のROM(ROM11およびROM12)に32Mbit品を使用するタイトル(ストゼロ3やヴァンパイアセイヴァー2など)を動かすのに必要な改造
  • 実施すると、後期型のサブボード(93646B-5以降)と完全互換になる
  • 改造では、BGSB3の9番ピンをCN3のC14から切り離し、代わりにCN3のC13に配線

細かい話は以下の通りです。まずは改造前の基板の話。

  • CPS2のサブボードは、サウンドデータを搭載するROM11とROM12でアドレスバスやデータバスを共有しているため、CE信号を個別にLに落とすことでアクセス仕分ける必要がある
  • ROM11とROM12のCE信号は、BGSB3から独立して配線されているため、独立した制御が可能
  • 無改造の初期型サブボードでは、BGSB3にはサウンドまわりのアドレスのうち、ROM11・12のA18〜A20に対応するピンのみが配線されているため、2個同時に使う場合は、4Mbit品〜16Mbit品の組み合わせで使うことができるが、32Mbit品は使えない
  • 無改造の初期型サブボードでも、ROM11もしくはROM12のどちらか一方しか使わないのであれば、32Mbit品を使える設計となっている(実際にそういう構成のタイトルはないけど)
  • CPS2で多くを占める16Mbit x2構成であれば、A20を使うことでCEを出し分けることができる
  • 32Mbit x2構成になるとさらに1bit上のアドレス(以下A21とする)が必要になるが、無改造の初期型のサブボードでは、これがBGSB3に配線されていないため、CEを生成できない

改造内容の話。

  • ROM11やROM12のA18に対応する線はCN3のC14に配線されている
  • A21に相当する線は、CN3のC13に配線されている
  • 初期型サブボードでは、元々BGSB3の9番ピンには、CN3のC14 (A18) が配線されている
  • 改造では、元のBGSB3の9番ピンとCN3のC14を結ぶ線を、JP14の近くでカットしている

    もとの配線はJP14の近くでカットされている

  • 改造ではCN5のC13とBGSB3の9番ピンをジャンパしているが、CN5とCN3は全結線されているため、このジャンパでCN3のC13とBGSB3の9番ピンがつながることになる

その他の話。

  • 後期型サブボード(93646B-5 以降)では、最初からこの接続になっているため改造不要
  • 初期型サブボードでも、サウンドデータが16Mbit x2の構成の場合は改造不要で使えるため、改造されていない
  • BGSB3のA20の信号位置は改造前後で7番ピンのまま変わらないため、BGSB3をG以外のものに交換すれば、改造後でもサウンドROMが16Mbit x2構成のゲームは普通に動作する
  • 改造によって、A18でCEを生成するケースに対応できなくなるが、そもそもこれを必要とするタイトルは存在しないため問題とならない
  • これは設計当初の想定を超えた大容量化に低コストで対応するための改造であって、バグ修正ではないと考えられる
  • BGSB3から出ているCEは2階基板には配線されていないため、サウンドデータ用のROMが32Mbit x2構成でも、それが2階基板にあるケースでは、この改造はおそらく不要となる(したがってプロギアの嵐のサブボードに適用されていたジャンパ配線は本来はなくても良いはず)

2023年 4月29日 (土)

散髪

髪切ってさっぱり。

CPS2

昨日の続きで、サブボードのハンダ面にあるジャンパ配線の用途を調査。過去の記録や記憶から、手持ちの基板の中ではヴァンパイアセイヴァー2とプロギアの嵐についていたことが新たにわかったので、これらを開けて確認してみました。

セイヴァー2 1枚目

ジャンパ配線あり

セイヴァー2 2枚目

ジャンパ配線あり

プロギアの嵐

ジャンパ配線あり

どれもやはりジャンパ配線が追加されていました。他のタイトルも見比べたりしてわかったことや、そこから推測されることは以下の通り。

  • ジャンパはCN3のC13とBGSB3のPALの9番ピンの間を接続
  • ジャンパ配線を確認できた基板はいずれも初期型(93646B-3もしくは93646B-4)
  • 後期型(93646B-6や93646B-7)ではこれらは最初から接続済み(なのでジャンパ配線はない)
  • 初期型基板でも、ジャンパ配線が追加されていないものも存在する(スーパーストIIや19XXなどで確認)
  • ジャンパ配線のある初期型基板のBGSB3のバージョンは全部「G」で、ジャンパ配線のない初期型基板のBGSB3のバージョンはすべて「G以外」
  • ジャンパ配線があるタイトルのROM構成から考えると サウンドデータのROMが32Mbit x2構成になっていることと関係していそう

2023年 4月28日 (金)

CD

SEGA Archives - M2 Music Memorial が届きました。早速聴きまくってますw

CD届いた

CPicS2

TYPE-Bを大量に袋詰めして出荷準備完了。今度はBEEPさんになります。

TYPE-Bを袋詰め

2023年 4月27日 (木)

基板

ふと、まれにCPS2のサブボードのハンダ面についていることがあるジャンパ配線の用途が気になって調べてみることに。とりあえずストゼロ3にはついていたはず・・・というわけで、手持ちの2個体を開けてみたところ、やはりどちらにもついていました。

ストゼロ3 1枚目を確認

ジャンパありだった

ストゼロ3 2枚目

ジャンパありだった

ジャンパ自体は、BGSB3(PAL)の9番ピンとCN5のC13の間に張られていますが、CN5はCN3と一対一対応するコネクタなので、BGSB3の9番ピンとCN3のC13を繋ぐのが目的なのでしょうね。ふーむ。

基板

入手してからまだ動かしたことがなかったジャレコのなんでもシール委員会の基板に通電してみました。メイン基板とサブ基板の構成です。

なんでもシール委員会の基板

とりあえずメイン基板単独だとこんな状態で絵が出ました。ハーフミラーを使った筐体なため、画面が左右反転しています。ジャンパでも無効化できなさそうですw

一応絵は出た

サブ基板をフラットケーブルで接続してみます。

サブ基板を接続

この状態だと、画面がぐちゃぐちゃで起動すらしていない感じ。多分、サブ基板にもちゃんと電源を配線しないとダメなんでしょうね。またそのうち・・・。

画面ぐちゃぐちゃ

CD

本日発売のSEGA Archives - M2 Music Memorial、ヨドバシで予約してあったんですが、今日のうちに届きませんでした。「在庫を確認中です」→ 「商品を確保しました 商品の出荷をしています」に遷移して終わり。

CD出荷中

まあそれ自体は構わない感じなんですけど、早朝5時くらいまでこれが当日配達状態だったのが腹立たしい感じですねw。なんで予約してる方が後回しになるの的なw

当日配達状態で販売されていたのに

2023年 4月26日 (水)

基板

昨日洗ったBGSB3Gをマーズマトリックスのサブボードに装着してみました

BGSB3Gをマーズマトリックスでチェック

特に問題なく動作。良かった良かった。

問題なく動作

2023年 4月25日 (火)

会社

事務的な用事のために出社してきました。

基板

昨日、Suicide Testerで音は鳴るものの絵が出ない状態だったCPS2のサブボードですが、CN2近くの74LS245に問題がありました。2個中1個が死んでいて、もう1個にハンダ不良が(汗)。この2個、以前に部品取りで外してあったので、液漏れで死んだ基板から移植してきたんですが、それが良くなかったかw。というわけで、別個体に交換して、はんだも手直し

74LS245 交換

絵もバッチリ出るようになりました。やった。

絵も出るようになった

そういえば、この液漏れして死亡したサブボード(元ストゼロ3)についていたBGSB3Gは無事なのかな

液漏れで死亡したサブボードについていたBGSB3G

とりあえず洗ってみました。ピンが折れたりはしませんでしたが、中身はどうか。

洗ってみた

マット

耐熱マットを買いました。本当は上海問屋のこの辺などのちゃんとしてそうなところのやつを買いたかったんですが、磁気があるのがネックで、Amazonの怪しいところのものを買わざるを得ませんでした。残念。

耐熱マットを購入

普通に使う分には問題なさそうですが、机の上から剥がす際にものすごい静電気を発生させるのはどうなのか・・・(汗)

2023年 4月24日 (月)

地球防衛軍6

ついにマグマ砲が出ました!

マグマ砲が出た

早速金マザーの処理が難しいミッション72に挑戦。マグマ砲のお陰でクリアできました。凄い。

マグマ砲のお陰でミッション72クリア成功

基板

CN1〜CN4のコネクタを外した海外版のサブボードに国内版のコネクタをはんだ付けしてみました。

CN1〜CN4に国内版のコネクタをハンダ付け

ROM1にスーパーストIIのサウンド制御用のROMを載せて、CN3にスーパーストIIのサウンドデータ用のROMボードを取り付けて、Suicide Testerを動かしてみます。ドキドキ。

Suicide Testerを動かしてみた

音楽は鳴るものの、映像は真っ白け。うーん、何だろう・・・。

音は鳴るけど絵は出ず

2023年 4月23日 (日)

地球防衛軍6

今日もレンジャーでミッション「変わらぬ日々''」INFを3〜4回やりました。X900-オーキッドやKG6ケブラーYFといった、便利そうな新規装備がまた色々と手に入りはしたんですが、相変わらずマグマ砲は出ませんw。このミッション、周回していても意外と飽きないのが不思議ですw

テスター

デジタルテスターも新調しました。三和電子計器のCD732です。

テスターも新調

機能面もさることながら、本体横にプローブを収納できるのがうれしいところw

CD732

基板

昨日の続き。海外版と国内版のCN1〜CN4の全コネクタの取り外しが終わりました。途中で電動ハンダ吸い取り器が完全に詰まるというトラブルがあったりもしましたが、合計768ピン、やりきりましたw

コネクタを全部外した

IPA

AmazonでIPA(イソプロピルアルコール)を買ったんですが、容器の先端が箱を突き破って飛び出ていました。

容器の先端が箱から飛び出ていた

先端が折れて、輸送中に中身が流出するような事故にならなくて良かったです。ていうか、箱弱すぎでは(汗)

中はこんな状態

2023年 4月22日 (土)

基板

普通に使えないジャンクのCPS2のサブボード 2枚(海外仕様のためにCN1〜CN4のコネクタが国内向けのマザーボードと違う93646B-3 と 液漏れでDL-1927を中心に壊滅的な被害が出て動かせる状況にない93646B-7)の間でニコイチをして、国内向けのマザーボードでちゃんと使えるサブボードを1枚錬成してみることにしました。

コネクタが海外仕様の93646B-3

液漏れで壊滅的被害を受けている93646B-7

とりあえず海外仕様の方のCN1についている長いコネクタを取り外し。各ピンにハンダごてでハンダを盛り足した上で、電動ハンダ吸い取り器で吸っていく作戦でうまく行きました

長い方のコネクタを外した

液漏れで死んだ方のコネクタも外してみました。CN4まあ普通に外せましたが・・・

液漏れで死んだコネクタも外してみた

電池付近のCN2は、液漏れのせいでハンダが変質しており、かなり大変でした。サブボード側のパターンも割とずたずたに。まあ、こっちは、サブボード側の再利用はないんで、問題はないですが・・・。

電池付近のCN2は大変だった

ここまでで合計3個外したので、残りは5個ですねw。大変だこりゃw

ロジックプローブ

ロジックプローブを新調しました。Elecno Lp-560。今度のやつは音も鳴りますw

ロジックプローブを新調

地球防衛軍6

最近はレンジャーでINFを進めているんですが、マグマ砲を中心とした上位の装備が不十分なのがなかなか辛いところです。というわけで、今日はINFの「変わらぬ日々''」を周回しまくることにw。1時間くらいやって、グラントMTXやハイブリッドプロテクターE9など、未取得だった上位武器がわんさか取れはしたんですが、お目当てのマグマ砲は出ず。残念。

2023年 4月21日 (金)

基板

昨日撮った写真を改めて見返していたら、何か断線しているっぽいところを2ヶ所発見。あー、電池の周りばかり気にしていて、こっちはちゃんと見ていませんでした。めちゃくちゃわかりやすいじゃないですか、これ・・・。

写真で断線箇所を発見

ソルダーレジストを剥いだら、やっぱり切れてました。

切れてた

修復します。

修復

うおお、ついに画面が出ました!何書いてあるかまったくわからんけどw。ああ、縦画面タイトルだから文字が90度右に回転してるのかw

画面が出た

とりあえずPICを取り付けて、もとのプログラムROMに戻してみましょう

PICを取り付け

うおお、起動した!グラフィックの異常もとくになさそうです。

起動した

手持ちの19XXでも確認してみましたが、19XXのSuicide Testerの画面はやっぱりあれで正しいっぽいです。というわけで、これにて修理完了。

2023年 4月20日 (木)

基板

起動しない19XXのサブボードのプログラムROMのデータバスにロジアナを接続して、Suicide Testerのプログラムがどこで止まっているのかを調べてみました。

プログラムがどこで止まっているかをロジアナで調査

I/Oが16bitしかないので、CEをトリガにするとデータが15bit幅でしか見られないのが微妙に不便ですが、キャプチャした波形から、0x1BE〜0x1C8あたりをぐるぐる回っているっぽいことが判明。

波形

MAME上で確認した結果

0x80410aはM/B側のレジスタのようですね。ということは、CPUがM/B側にアクセスに行って、結果が期待したものにならず無限ループに陥っているということか。

M/Bのレジスタは、おそらくこの辺からアクセスに行くはずです。そういえば、基板を洗浄する前は、この辺もかなりデロデロになっていましたね。

この辺が怪しい

2023年 4月19日 (水)

基板

CPS2のカスタムチップのピンアサインとか、どれくらい解析されているんだろうと思ってググってみたら、こちらでものすごく進んでいるようで超ビックリ。 サブボードに搭載されている5チップのうち、4チップまではピンアサインどころか内部のロジックまで判明しているようで。凄い。

2023年 4月18日 (火)

基板

19XXの基板、うっかり折ってしまったこの部品(多分0.022uFの三端子コンデンサ(EMI除去フィルタ))を別の部品取り基板から移植

うっかり追ってしまったフィルタと思しき部品

別基板から移植して復活

2023年 4月17日 (月)

基板

一旦スーファミは置いておいて、液漏れして起動しなくなってしまった19XXの調査を再開します。とりあえず、D&D TODが同じサブボード構成だったので、ROMとPAL (とCPicS2のPIC) を全移植してみたところ、起動してくれました。ということは、これらパーツに問題はないということに。

ROMやPALをD&D TODのサブボードに移植

起動した

元の基板にPIC以外の部品を戻して、今度はCPS2 Suicide Testerを装着してみましたが、画面が出ないのは相変わらず。んー、どこで止まってるのかがわかれば、原因を絞り込めるかな。

元の基板でSuicide Testerは起動せず

2023年 4月16日 (日)

スーファミ

昨日、PPU2を壊してしまったっぽい初期型スーファミ、外したトランジスタを戻してみましたが、やっぱり緑だけ出ません。しょんぼり。

外したトランジスタを戻した

やっぱり緑は出ていない

ちょっと雑にやりすぎましたね。というか、例のキットを真似て、アンプの出力を再び本体に戻そうとしたのがそもそもの誤りでした。ここは気を取り直して、中期型の本体で続きをやりましょう。

中期型本体で実験再開

・・・と思ったら、電源をTHS7376基板に引き出しただけで起動しなくなりました。何を間違えたんだ。そんなに大電流を消費するようなものじゃないのに。ここから電源を取っちゃダメだったとか?

ここから電源を取ったら起動しなくなった

電源の引き出し線を外してみましたが、起動しない状況は相変わらず。しかも、電源オンオフを繰り返していたら、またヒューズが飛んだし。くそー、何なんだ・・・。

2023年 4月15日 (土)

スーファミ

昨日画面に出てたノイズは、何か電源ノイズっぽいですね。なるほど、これを抑え込んでいるのがあのキットの凄いところなわけか。うーん、どうやったら軽減できるのか・・・って、何か電源入らなくなったぞ・・・。あ、ヒューズ飛んでるし(汗)

ヒューズを飛ばしてしまった

とりあえず別の個体から同じヒューズを移植して動かしてみたんですが、何か緑の信号が出てないっぽい。うわぁ、PPU2壊したか(泣)

2023年 4月14日 (金)

スーファミ

昨日の続き。PPU2の裏のトランジスタ Q3・Q5・Q7を外します。

PPU裏のトランジスタ

跡地から信号を引き出します。実験しやすいように出力側も。

信号を引き出し

ブレッドボード上にTHS7376を使った回路を組んでみました。

回路を試作

当初、配線を間違えまくって色々やばかったですが、試しにアンプの出力を、元々トランジスタで増幅した信号を入れているところに繋いだら絵が出ました。ただ、ノイズが凄まじいですw

絵は出たけどノイズが酷い

2023年 4月13日 (木)

スーファミ

こちらこちらを参考に、THS7376を使ったRGBのにじみ解消に挑戦してみたいと思います。とりあえず初期型を開けてPPU2の94番ピンを浮かせます。

ピン94を浮かせる

カプトンテープを下に敷いて、実験しやすいようにピンを接続

カプトンテープで下のパターンと絶縁

参考にしているスレッドを見ると、ここいは2.9Vを印加せよとあります。どうも内部抵抗が 900Ωくらいあるみたいで、それを前提に1kΩの抵抗 + 適当なダイオードで減圧したらいい感じになりました。

2.9V前後になるように降圧

いい感じに調整できた

暗くなりました。これでいいのかな。単独で見ると全然わかりませんが・・・

暗くなりました

以下の元の状態 (5Vを印加した状態) と差がわかるかなw

元の状態から比べると暗くなった

キャノンダンサー

届きました。まさか移植される日が来ようとは・・・w

キャノンダンサー届いた

なかなか独特の言い回しw。嫌いじゃないよw

機能が追加されました。

2023年 4月12日 (水)

RGB

昨日の続きで、LM1881の同期分離回路の基板に、さらにローパスフィルタ用のクランプ回路や、基板からの同期信号のロジックICによるバッファを盛り足しました。だいぶごちゃごちゃしてきたぞw

同期分離回路にさらに追加

そして、その結果、また初期型スーファミの映像がKVC lab.液晶に映りにくくなってしまうなど。もういいやw

2023年 4月11日 (火)

RGB

RGB 21ピンオスからDSUB15ピンメスに変換するケーブルを作ってみました。これで同期分離回路と、スーファミの純正のRGBケーブルを併用できるようになります。

RGB 21ピンオス-DSUB15ピンメス変換ケーブル

・・・と思ったんですが、初期型スーファミ本体→純正ケーブル→今回作った変換ケーブル→同期分離回路 と繋ぐと、例によってKVC lab.の液晶相手の場合、C-SyncとV-SyncをANDしても同期が取れなくて映らなくなりますね・・・。そしてFramemeisterなら問題なしといういつものパターン。

初期型本体→純正ケーブルを短く切ってDSUB15ピンに変換したもの→DSUB15ピン延長ケーブル (1mくらい)→同期分離回路 とつないでも同じように映らなくなり、間の1mくらいの延長ケーブルを外すと映るようになるので、本体と同期分離回路の間の経路がちょっと長くなることが問題のようです。シビアだ・・・w

PS

先日、ダンプでエラーが出て、手研磨しようとしたら割れてしまったクラッシュバンディクー・カーニバルですが、お安いやつがあったので押さえておきました。

クラッシュバンディクー・カーニバルのメディアゲット

早速ダンプしてみたところ、今回は無事にダンプに成功。スッキリw

2023年 4月10日 (月)

RGB

KVC lab.液晶はH-SyncのピンにC-Syncのみを入れるだけでも映る (V-Syncはなくても大丈夫) という情報を見て実験してみました。なるほど、確かにC-Syncのみでも映りますね。ただ、ソースがうちの初期型スーファミの場合、相変わらずコンポジットビデオ出力をLM1881に入れて生成したC-Syncではだめで、それをV-SyncとANDしてやらないと映りませんでした。あと、入力側でコンポジットビデオを75Ω終端しちゃうのもNG。難しい・・・

あと、流石にブレットボードで色々やるのも疲れてきたので、これまで試した 75Ω終端無効化や、C-Sync (H-Sync) と V-SyncのAND、V-Sync切断といったあたりのスイッチをLM1881搭載基板に盛り込んでみました。

同期分離基板を拡張

パーツ

DigiKeyからPICとともにTHS7376 が届きましたよ。小さくてやばいw

THS7376が届いた

こちらのスーファミのRGB改善の改造キットで使われているやつです。 キット自体も再入荷したら買いたいところですが、元ネタらしいこちらのスレッドを参考に、自分でも実験してみたくなり注文してみた次第。秋月で買ったピッチ変換基板に載せて色々遊べたらと。

まずはピッチ変換基板に載せるところから

2023年 4月 9日 (日)

選挙

行ってきました。

RGB

うちの初期型スーファミのRGB、LM1881への入力をどういじっても全然KVC lab.液晶で映ってくれなかったんですが、試しにLM1881で抽出したC-Syncと、LM1881で抽出したV-SyncのANDを7408で取って、これを H-SyncとしてKVC lab.液晶に入れてやったところ、超安定して映るようになりました。うーん、こんなシンプルな対策で良かったのか・・・。

7408でC-SyncとV-SyncをAND

垂直同期のタイミングでH-SyncがLowに張り付くようになる

安定して映るようになった

CPicS2

AMFさんに出荷する分を用意しました。集中して作業していたら、ヤフオクで狙っていたポスターの高値更新通知を見逃してしまうという大失態・・・。

2023年 4月 8日 (土)

マークIII

昨日、マークIIIのロッカースイッチの跡地に強引に取り付けたスライドスイッチですが、ケースを戻すとこんな感じでした。結構ギリギリですね。危なかったw

ケースに入れた後のスライドスイッチ

で、今日は、マークIIIのFM音源ユニットとRGB出力の併存に決着をつけたいと思います。十年以上前に作成した汎用のRGB増幅ユニット (入力がDIN8ピンメスで出力がDSUB15ピンメスという構成) にDSUB15ピンのオス端子を増設し、こちらを入力ポートに変更。そして、DUN8ピンメスのコネクタを外して、代わりにDIN5ピンメスのコネクタを取り付け。これをFM音源ユニットからの音声入力に使います。あと、DSUB15ピンの入力とDIN5ピンからの入力の、どちらの音声信号を使うかのスイッチも追加。

RGB増幅ユニットをマークIII向けに拡張

つなぐとこんな感じ。RGB出力とFM音源を、ごちゃごちゃした配線なしに共存できるようになりました。14年前に「いつかやろう」と思っていたことがようやく実現した感じですw

スッキリ配線でRGB出力とFM音源の共存に成功

2023年 4月 7日 (金)

マークIII

バネが外れて壊れてしまったマークIIIの電源スイッチですが、跡地に手持ちのスライドスイッチをうまく固定できればいい感じに直せそうな気がしたのでやってみました。

マークIIIの電源スイッチをスライドスイッチで直せないか挑戦

元々あるロッカースイッチのシーソー部分を外して、残った土台に穴を開けます。

ロッカースイッチの土台に穴を開ける

て、配線したスライドスイッチをそこにはめ込みます。ネジ止めは難しそうだったので、隙間をプラリペアで固めちゃいましたw

スライドスイッチと基板の間を配線

スライドスイッチを土台の穴にはめ込んでプラリペアで固定

プラリペアの溶液が基板の方にダラダラと流れてしまいちょっと焦りましたが、割と良さそうですw。もちろん、動作も問題なし

動作確認

普通に起動した

2023年 4月 6日 (木)

マークIII

マークIII本体の、バカになった電源スイッチから飛び出したと思われるバネが見つかりました。

マークIIIのスイッチの金具発見

本体を開けて、戻そうとあれこれ頑張ってみたんですが、なかなかうまくはまりません。

金具がうまくはまらず

そして何度もトライしているうちに、バネが疲弊して折れちゃいました。終了・・・。

RGB

以前、何かの変換ケーブルに使っていたけど、不要になったので切断して余っていたDIN8ピンのメースのコネクタ、再利用できるようにカバーを外そうとしても、なぜか全然外れません。

カバーが全然外れない

カバーが外れなければ再利用することもできず、捨てるしかありません。というわけで、再利用を諦めてカバーを切り開いてみました。が、なんでカバーが外れなかったのかは結局よくわからず・・・w

諦めて切り開いた

2023年 4月 5日 (水)

スーファミ

スーファミのRGB信号をLM1881で同期分離した際に、KVC lab.液晶で映るケースと映らないケースの差が少しわかったかもしれません。

コンポジットビデオ信号の入力に1kΩ抵抗を挟んだだけの場合、LM1881から出力される複合同期信号(VGAの水平同期信号に入力)はこんな感じで、このときは同期が取れて映ったりします。

1kΩ抵抗を入れただけの場合

一方、入力で75Ω終端してローパスフィルタを通した場合、LM1881を通した後の複合同期信号の波形の立ち上がりは超波打つ状態になっていました。この状態だとKVC lab.液晶でまったく映りません。

75Ω終端してローパスフィルタを入れると波打つ

そして、上記の回路構成のまま、75Ω終端をやめてローパスフィルタだけにしてあげると、立ち上がりの波打ちが解消します。このときは KVC lab.液晶でも同期が取れて映るようになったりします(全然安定してないけど)。というわけで、波形の立ち上がりが不安定なせいでKVC lab.液晶に映りにくくなっていて、その原因が75Ω終端にあるということなのかな?

75Ω終端をやめたら若干安定

というか、そもそも75Ω終端って要るのかな。LM1881のデータシートのアプリケーション情報を見ても、別に75Ω終端してないんですよね。実はない方が良かったりするんじゃ・・・。

RGB

DIN8ピンはもうやめようと言っておきながら、未だ片側がDIN8ピンのままだった任天堂系のRGBケーブルのコネクタをDSUB15ピンに付け替えました。

DIN8ピンを

これで、先日220uFの電解コンデンサをつけ直した片割れと直結することで、純正ケーブル相当にもできるようになりましたw

DSUB15ピンに交換

2023年 4月 4日 (火)

体組成計

セガとコラボしたタニタの体組成計、健康保険組合のポイントでゲットできるものの中に含まれていたので、ドリキャスのやつを取り寄せてみました。

ドリームキャスト体組成計

湯川専務風の箱デザインを採用したセンスが素晴らしいw

湯川専務風の箱

退院

下のお子様が無事退院となりました。一安心。

カービィWii

Switch版が出ているようですが、あえてWii版を入手w

星のカービィ Wii

スーファミ

スーファミのRGBをKVC lab.液晶に安定して出す方法がわからず苦しんでいます。いや、別に映さなければならない特別な理由があるわけではないんですが、何でLM1881の入力に、ローパスフィルタを経由してコンポジットビデオ信号を入れると映らない理由が気になりまして・・・。同じようにコンポジットビデオを出しているN64だと、ローパスフィルタ経由でもバッチリ映るんですよね。うーん。

2023年 4月 3日 (月)

入院

午前中は上のお子様を預けて仕事。午後は休みにして、再び荷物の受け渡しで病院へ。どうやら退院のめどがついたようです。よかった・・・。

2023年 4月 2日 (日)

入院

午前中は、付き添いで下のお子様と一緒にいる奥さんの支援物資(院内のコンビニで買えないようなレトルト系の食べ物など)の買い出しに出て、午後にパッキングして病院にお届けしたりしてました。慌ただしすぎる。

地球防衛軍6

追加ミッションパックをとりあえずレンジャーでクリアしました。いやー、HARDでも相当きついですね・・・。そして凄い終わり方だw

2023年 4月1日 (土)

入院

何か酷く緊張したようでほとんど眠れませんでした。朝から家のことをしつつ、日中は病院に行ったり、夕方から上のお子様と横浜に出たりでもうヘロヘロ。夜、何かしようと思っていたんですが、完全に寝落ちしてしまい、気がついたら明るくなってました。帰宅してからの記憶があんまりないんですが(汗)、ちゃんとお子様をお風呂に入れて寝たようです。

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