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2023年11月 7日 (火)

Fusio Converter

昨日Fusion Converterで動かすとおかしな動きになったライディングヒーローについて、MVSマザーに装着してもう少し見てみたり。

ライディングヒーローをMVSマザーで確認

MVSマザーだと、アドバタイズデモ中のタイトル画面は正常ですが、クレジットを入れるとFusion Converterで動かしてスタートボタンを押したときと同じような変な感じになるようです。

クレジット投入前

クレジット投入後

MAMEのソースに何か情報がないかと思って探してみたら、ネオジオのドライバのソースに興味深い記述がありました。

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    AES driver (home version of MVS)
    Current emulation status:
    - Cartridges run.
    - Riding Hero runs in slow-mo due to the unemulated comm link MCU in the cartridge.
      In MAME if dip SW6 is set to ON to enable link play, it runs the same way!
      On AES there are no dipswitches, and so it always tries to talk to the MCU.

****************************************************************************/

実機でも、家庭用環境で動かした場合に通信機能関係の問題で動きが遅くなっているのかも?ただ、同じく通信機能を持っているリーグボウリングとスラッシュラリーについては、特に遅くなることもなく、普通に動きました。

リーグボウリングは普通に動いている模様

スラッシュラリーも大丈夫そう

その他、またいくつか試してみましたが、特に怪しいのはなさそうです。

マネーアイドル エクスチェンジャー

ソニックウィングス3

ティンクルスタースプライツ

パズルボブル

ティンクルスタースプライツは、家庭用モードだと最初にこんなお話が表示されたんですね。MVS版でカットされてるのは何ででしょう。複数本刺し環境向けに1タイトルあたりのアドバタイズデモ時間に何かしら制限があったりしたからとかですかね。

家庭用のみ再生されるデモ

難易度を下げて緩く遊んでみたんですが、メモリー女王にボコボコにやられて終わりましたw

メモリー女王に勝てない

基板

CPicS1用のスペーサー基板、昨日再提出したデザインでOKとなったようで、製造が先に進んでくれました。ふぅ。

2023年11月 6日 (月)

Fusion Converter

今日もFusion Converterで、ちょっと珍しそうなものや、うちで過去にMVSで問題が出たりしたことがあるもの、何か相性があるとか耳にしたことがあるものあたりを色々と試してみました。多くはどれも問題なし。

フットサル (Pleasure Goal)

作戦名ラグナロク

新豪血寺一族 闘婚

ファイトフィーバー

サムライスピリッツ零SP

ナイトメア・イン・ザ・ダーク

ブレイカーズリベンジ

戦国伝承2001

ズパパ!

餓狼 MOTW

ガッポリン (Pop'n Bounce)

ただ、ライディングヒーローはネオジオのいつものロゴとかが出た後、青画面になってしまうようです。何だこれは。

ライディングヒーローが何か変?

と思ったら、めちゃくちゃ動きが遅いだけでした(汗)

そしてここで止まりますw。

ここから進まない

スタートを押せばタイトル画面に行きます。何か左の方が変ですが。

スタートを押せばタイトル画面に行くけど左の方が変?

MVSマザーで確認してみましたが、こちらはスムーズにデモが表示れます。

MVSマザーで確認

スムーズにデモが進行

タイトル画面の左の方も正常そうです。(追記: MVS版でもクレジットを入れると画面の左の方が変になるのは同じでした。そういうもんなのか。)

タイトル画面も正常?

また、パズルボブル2はデモ画面で音楽が鳴らないようです。

パズルボブル2はデモ画面が無音

あと、再度気になって動かしてみたんですが、KOF2003はデフォルトで英語になるんですね。

KOF2003はデフォルトで英語

スタートを押して言語設定を変えると日本語が出るようになるようです。

言語設定を変えると・・・

日本語が出るようになった

MVSだとどうなんだっけと思って確認してみたら、日本語BIOSでも英語で立ち上がりました。どうもKOF2003のカートリッジはそういうもんらしいです。なるほど

MVSだと日本語BIOSでも英語で起動

SELECTY21

ネオジオとMVSの切り替えのたびにRGBケーブルを抜き差しするのが面倒なのでSELECTY21を投入w。以前使っていた方をどこにしまったのか思い出せなかったので、ほとんど使っていなかったと思われるもう一台の方です。

SELECTY21 ほぼ新品?

特に映像に影響が出たりすることもなく、切り替えが非常に楽になりました。

切り替えが楽になった

液晶

KVC Lab.で買った4:3の液晶、XSYNC-1と組み合わせてVGAポート経由で基板の映像を出すのに重宝していたりするんですが、グレア液晶なので、画面写真を撮ると写り込みが酷いという問題があります。そこで、これを解消すべく、エレコムの液晶保護フィルムを買ってみました。タブレット用のものですが、好みの大きさにカットできるタイプのやつなので、これを液晶画面のサイズに合わせてカットしてやればやりたいことができるはず・・・

液晶保護フィルム

貼ってみました。最初は気泡が入りまくって絶望的な気分になりましたが、一旦気泡のところまで剥がして慎重に貼り直してなんとかリカバリに成功。端っこが歪んでいるのは、当初サイズ的にギリギリを攻めすぎたせいです。画面のサイズ (フレームの内のり) に対して少し小さめに切るべきでした。

端っこがいびつな感じに

反射防止効果は抜群ですね。黒い画面を撮っても、反射による写り込みが一切なくなりました。

写り込み解消

基板

昨日CPicS1の修正版と一緒に発注したスペーサー基板について、「V-cutラインが多すぎるから追加料金かかるけどどうする?」という連絡が来てしまいました。問い合わせたら、「V-cutラインが10本以下ならOK」ってことだったので、9本に減らして再提出。1枚から10個しか取れなくなるけど、まあ仕方ないですね。さあどうなるか。

2023年11月 5日 (日)

基板

CPicS1の基板、空きスペースにユニバーサル基板っぽいパターンをつけるのは強度面で不安が残るのでやめにしましたw。あと、右上の角はCPS1.5のカバーの柱に干渉するから、空けておかないといけない部分でした。何でそんな大事なことを忘れてしまったのか (汗)。改めて削った上で、デバッグ用のLEDをさらに追加し、配置を調整。

切り欠き復活したりLED追加したり

印刷して厚紙に貼り付け、切り欠き部分の干渉の有無を確認しながら微修正。こんな感じかな

印刷して厚紙に貼り付けて干渉を確認

切り欠き周辺を調整

あと、Gerber データがのっぺらぼうになる問題は、生成時に「ハンダマスクがない部分のシルク印刷を除去する」というオプションをチェックしていたのがよくなかったようで、これを外したらElecrowのビューアでもちゃんと表示されるようになりました。

ここをチェックしているとのっぺらぼうになる模様

ちゃんとビューアで表示されるようになった

40ピンコネクタの1番ピンのパッドが表示されていなかったりと、ビューア上だと微妙に変なところがまだあったりもしますが、発注画面のプレビューの方では正常に表示されているので、まあ大丈夫でしょう・・・。というわけで発注。ふぅ。

あと、こんなのも作って一緒に発注してみました。コネクタ部分のかさ上げ用のスペーサー基板です。40ピンコネクタの基板実装用のピンが長いので、基板とコネクタの間にこれを挟むことで、ロングタイプのコネクタを使わずに高さを出せるかな、と。初めての試みですが、果たしてうまくいくか・・・。(追記: このデザインだとV-cutラインが多すぎるから追加料金がかかるとElecrowから指摘を受けてしまいました。追加料金なしで作るには、V-cutを10本以内に抑えないとだめらしいですw)

スペーサー基板

Fusion Converter

Fusion Conveterなる、家庭用ネオジオでMVSのカートリッジを動かせるようにするコンバータが届きました。何か以前、軽く調べたときは高い上にあんまりいいコンバーターがなさそうな感じでしたが、これは何でも動くらしいので、是非うちのネオジオ本体の活用にと・・・

Fusion Converterが届いた

本体に挿すとこんな状態に。実際には、先にMVSカートリッジにアダプタを装着してから、アダプタを本体に差し込んで使うようです。

本体に装着するとこんな感じ

まずはいつものように得点王2で確認。おお、起動した。

得点王2

いくつか適当に持ってきたのを動かしてみましたが、まったく問題ないですね。めちゃくちゃ安定しています。凄い

ぐるりん

熱血闘球伝説

まる子 デラックスクイズ

メタルスラッグ5

ウルトラ電流イライラ棒

KOF2003

SVCカオス

ちなみに操作にはこのネオジオCDのパッドを使ってます。先日、コントローラーが詰め込まれた箱の中から発掘されましたw。見た感じ未使用品っぽい感じでしたが気にしませんw。というか、ネオジオの操作系が手元にないとずっと思い込んでいたんですが、これは記憶違いでしたな・・・

ネオジオCDのパッド

2023年11月 4日 (土)

ティアーズオブザキングダム

残っていたミニチャレンジを、攻略サイトで確認して終わらせました。もうないと思っていた馬宿の絵がまだ1個残っていたのが不覚w。まだ倒していない敵とか、取ってない防具とかもあったりしますが、まあもうこんなもんでいいかな。

KiCad

これは多分KiCad7に上げる以前からあったんですが、4053の制御信号のピンに繋ぐ信号の入力元をソルダージャンパで切り替えられるようにすると、エレクトリカルルールのチェックを実行した際に「入力ピンが出力ピンによって駆動されていない」というエラーが出ます。

ソルダージャンパを入れると出るエラー

元々これはエラー扱いにしないように設定して問題を回避していたんですが、やっぱり気になるので対策してみることに。とはいえ、ググっても似た事例は見つからず・・・。そこで試しにこんな風に電源フラグを配線してやったらエラーが出なくなりました。うーん、これが正しい対応とは思えんけどなぁ。

電源フラグを配線したらエラーが出なくなった

とか言ってたら、旧Twitterで情報を頂きました。

ええ、ソルダージャンパにそんな設定があるの!?と、プロパティを開いてみたら、確かに2番ピンが入力になっていました。こんな属性、ついてたのか。

2番ピンが入力になっている

そしてシンボルの編集画面を開いて、2番ピンのプロパティを開き、エレクトリカルタイプのところを入力に変えてやったところ・・・電源フラグなしでもチェックでエラーが出なくなりました。

2番ピンを出力にしてみた

エラーが解消

なるほど、こうやるのか。ありがたい。

基板

そろそろ修正したCPicS1の基板をElecrowで製造したいんですが、KiCad 7で出力したGerberデータをElecrowのビューアで確認するとのっぺらぼうに・・・。

CPicS1がElecrowのビューアだとのっぺらぼうになる

発注ページにアップロードした際に表示されるプレビューでは正常なので、製造自体は正しく実施してもらえそうな気がするんですが、気持ち悪いのでできれば直しておきたいところ。KiCad 5で作った最初のバージョンのGerberデータだと正常に表示されるので、KiCad 7 での出力の仕方に問題があると思うんですが、うーん、何だろう。

発注画面だとちゃんと表示される

で、どうしたもんかと考えているうちに、また新しいことを思いついて基板をちょっといじってみたり。

またちょっと基板のデザインをいじってしまった

左側の空いているところにスルーホールを置いて、ユニバーサル基板っぽく使えるようにしてみました。これで何か追加で回路を載せたくなったときにも安心?w あと、右上の角の切り欠きのところを埋めてデバッグ用のLEDも追加してみたり。というか、何でここ空けてあったんだっけ。 (追記: 右上は空けておかないと、CPS 1.5でカバーが閉まらなくなるんでした。すっかり忘れてた。アホだ・・・)

2023年11月 3日 (金)

イベント

奥さんのイベント参加の手伝いをしたりしてました。まあ単にイベント中、お子様の面倒を見たりしてただけですが。

KiCad

KiCad7にしたことで新たに出るようになった回路図エディタと基板エディタのエラーおよび警告を一通り解消させることに成功。基板の方はフットプリントを更新すれば済む話だったようです。

KiCad7に上げたら出てきた警告・エラーが解消

これでようやく元の作業に戻れますw

ようやく元の状態に戻れたw

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nosuke (のすけ)
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