2023年11月28日から2023年11月24日までの日記を表示中
2023年11月28日 (火)
■基板
昨日に続き、今日もロングタイプのピンヘッダを使って超ロープロファイル版を試作してみます。昨日との違いは、そのままだとROMと干渉してしまう場所について、ロングタイプの代わりに細ピンヘッダを使う点。
まずは昨日と同じように、ロングピンヘッダを裏側から差し込んで表側ではんだ付けしていきます。このとき、写真の2箇所 (4ピン x 2列) はピンを取り付けず空けておきます。
Cボードのメスコネクタのこの位置に細ピンヘッダを差し込みます。ここがちょうど、先程ピンヘッダを取り付けずに空けておいたところに対応します。
細ピンヘッダを差し込んだまま、CボードをCPicS1基板に装着。矢印のところに細ピンヘッダが来ています。
裏から見るとこんな感じ。写真だとほとんどわかりませんが、細ピンヘッダのピンがわずかに飛び出している状態です。
細ピンヘッダをはんだ付けしました。
もちろん、このままだと細ピンヘッダの樹脂パーツがあるためCボードの高さが十分に下がりません。
というわけで、樹脂パーツを抜きます。一度に4ピン分抜けばいいだけなので、超簡単。
後は昨日と同じ。メスコネクタやソケット、抵抗などを取り付けて完成です。もちろん、メスコネクタのピンの一部 (CボードのPALと干渉する可能性のある範囲) はカットした状態ではんだ付けしてあります。
Cボードを取り付けてみました。
動作も問題なさそうです。ロングタイプのピンヘッダのピンが若干太い気がするのがちょっと気になるところですが、CPS1.5向けの超ロープロファイル版のキットはこの構成で行きたいと思います。
ちなみに今回は1,000円くらいで買えてしまうgootのKS-40Rというはんだごてを使って組み立ててみました。パワーが凄いというか、手加減できないというか・・・w。まあでも、何度かはんだが付きすぎてはんだ吸い取り線を使う機会はあったものの、組み立て自体に大きな支障はなく、普通に組み立てることができました。キットの組み立てに関しても、ピンが多いだけで大きな心配は不要そうです。
■ホットプレート
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■Fire HD 10 Plus
AmazonからAnkerの箱が2つ来ました。
箱の片方はUSB TYPE-CのUSBハブです。
ここにUSB接続のEthernetアダプタを繋ぎます
もう一方の箱はFire HD 10 Plus用のワイヤレス充電器です。
置いたら無事充電が始まりました。
Fire HD 10 Plusは、どうも USB ポートにドッキングステーションを繋いだ状態で充電しながら周辺機器を利用するみたいなことができないらしいんですよね。なので、USBポート経由で 有線LANに接続したまま充電するには、ワイヤレス充電器を使う必要があるらしいです。普通、こんなことのためにお高いワイヤレス充電器を買うなんて有り得ないんですが、Amazonを見たらちょうど半額に値下がりしていたので・・・w
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2023年11月27日 (月)
■Fire HD 10 Plus
Fire HD 10 PlusのWiFi、どういうわけかアクセスポイントのすぐそばで使っているにも関わらずやけに不安定でちょくちょく切れたりすることがあります。他の機材だとそんなこともないっぽいので、うちのFire HD 10 Plus固有の問題?
あまりにイライラするので、USB接続のEthernetが使えないかと手持ちのものを試してみたところ、バッファローのLUA3-U2-ATXとIOデータのETX3-US2という、USB 2.0接続の100M Eternetのものが使えました (USB TYPE-Cに変換して接続)
一方、BelkinのUSB-CマルチメディアアダプターやサンワサプライのUSB-DKM1は使えませんでした。色々入ったUSBドックだとだめってことなんですかね。前者は壊れかけている可能性もあるので、そもそも怪しい感じですが。
どうせなら、TYPE-Cで直結できるEthernetアダプタでも買おうかなとも思ったんですが、Fire HD 10 Plusでこれが使えたよみたいな情報を見つけることができませんでした。同じようなことを考えてなのか、接続実績ある機材がないか質問している方は見つかったものの、「WiFiを使いましょう」みたいな超残念な回答しかついておらず、他人ごとながら暗澹たる気持ちに・・・。
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■基板
昨日ElecrowにCPicS1の基板と一緒に発注したスペーサー基板について、「V-Cutラインが多いから製造に追加料金が発生するぞ。10本以下にしてくれれば追加料金はかからないよ」との連絡が。ええー、これ、この前修正して、V-Cutラインを9本にまで減らしたやつなんですけど、ダメなんですか・・・。もしかして外周も1本として数えたりするのか?
まあ、ここでごねても多分面倒なことになるだけな気がするし、やたらと安く作ってもらえてるからあんまり文句も言えませんw。というわけで、コネクタ2個分を1枚にまとめる形でデザインを修正して再提出。V-Cutラインは4本にまで減ってるし。ここまでやれば文句はあるまいw
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2023年11月26日 (日)
■基板
CPicS1で、ロングタイプのピンヘッダを使って高さを抑えたバージョンをまだ試していなかったのでやってみました。使うのは長さ13mmのもの。国内では手軽に買えそうな場所を見つけられなかったので、AliExpressからお取り寄せしています。
普通に20ピンの長さにカットして、裏側から長い方を差し込んでいきます。ただし、CNAの40番ピン付近とCNBの41番ピン付近の4ピン x 2列分は分離しておきます。後々、ここだけ樹脂パーツを抜くためです。
裏返したCボードのメスコネクタとCPicS1基板で樹脂パーツをサンドイッチするような形で設置したら、表側からピンヘッダの根元をはんだ付け。
全部はんだ付けできたら、CNAの40番ピン付近とCNBの41番ピン付近の4ピン x 2列分のところの樹脂パーツを抜きます。
樹脂パーツを抜いたところのピンはニッパでカット。飛び散ると危なすぎるので作業は厚手のビニール袋の中で実施w。かなり固いピンですね、これ。
カットしたままだと危ないのではんだを盛っておきます。このときいきなりはんだごてを当てると、支えの樹脂パーツがないせいで、はんだが溶けた際にピンが傾いてしまいます。あらかじめCボードを取り付けた状態ではんだごてを当てれば大丈夫。
メスコネクタをはんだ付けする前に、ROMとの干渉を確認してみましたが、ピンヘッダの一部のピンをカットしたことで、ROMとの干渉は回避できているようです。良かった。
ソケットや抵抗などを取り付けたら、メスコネクタをはんだ付けします。その際、CNDの121番ピン付近の4ピン x 2列分のところをはんだ付けしないで残しておきます。CボードのPALと干渉しないよう、はんだ付けする前に、飛び出している分をカットしておくためです。ちなみに、写真ではCNCの120番ピン付近のところも残してありますが、こっちは干渉しないので、そのままはんだ付けしちゃってもOKでした。
飛び出たメスコネクタのピンをカット。
カットしたところもはんだ付けします。
あとはICを載せてCボードを装着して完成。ピンが微妙に太いのか、若干固いですね。
動作も問題なし。やった。
もちろん、カバーは余裕でがっちり閉まりますw
先日細ピンヘッダで作ったロープロファイル版 (右)と比べると、2mmくらい高さが減っています。ピンヘッダのカットがあるのがいまいちですが、しんどい全ピン樹脂パーツ抜き作業をしなくて良いので、これはこれでありな気がしてきましたw
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■基板
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2023年11月25日 (土)
■HDMI
HDMIのL字変換コネクタが届きました。両方向入り x2セット。
ケーブルが横に飛び出して鬱陶しい切替器に・・・
よし。
反対側にも取り付け。
もう一台の切替器にも取り付けました。
うおお、非常にスッキリ。何でもっと早く導入しなかったのか・・・。切替器と同時に導入して良いレベルですね。
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2023年11月24日 (金)
■基板
先日作ったワンダー3の色化け対策回路のコンパクト版ですが、秋月電子で普通に売ってる部品でもちゃんと機能するか確認しようと思い、部品を付け替えてみたところ、KVC液晶で色化けが再発してしまいました。
波形を確認したら何か遅延の付き方が色々とおかしい・・・。
腰を据えて確認してみたところ、はんだ不良が見つかりました。あと、セラミックコンデンサが割れちゃったりも (汗)。交換する際、変にねじったのが悪かったみたいです。もったいないことをしてしまった。焦って雑にやるのは本当に良くないですね。というわけで、はんだを手直しして割れたセラミックコンデンサを交換。また実装を攻めすぎて割れるのが怖かったので、とりあえずリード線も切らずにそのまま付けましたw
波形が直りました。よかった。
もちろんKVC液晶での色化けも解消。
これでキット化した際の部材の確保の懸念もなさそうです。
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■基板
続いて、CPicS1開発に着手して割と初期の頃に、パターンカットとかせずに電池有り相当に改造した殿様の野望2付属のCボード (92631C-6) を手直ししてみました。現状は、ご覧のように信号引き出しのための配線が飛び出しまくって見栄えが悪い上に、断線やショートなどの心配もあるため、だいぶよろしくない状態です。
一旦配線を撤去して、コンフィギュレーション書き込みに使うデータバスの下位2bitの信号引き出し用に入れていたピッチ変換基板も撤去しました。CPicS1 TYPE-Gと組み合わせる限り、データ線の引き出しは不要なので。
で、R1とR2のところに1kΩのプルダウン抵抗を取り付けて、CPS-B-21の42番ピンと44番ピンをCNAの19番ピンと20番ピンに配線して終わり。だいぶスッキリ。
無事動作しました。これで安心して活用できます。いつかはこの辺の改造についても、もう少し簡単にできるように補助基板を作ってキット化したいですね。
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2023年11月28日から2023年11月24日までの日記を表示中
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