2023年11月26日の日記の1番目の記事へのコメント

基板

CPicS1で、ロングタイプのピンヘッダを使って高さを抑えたバージョンをまだ試していなかったのでやってみました。使うのは長さ13mmのもの。国内では手軽に買えそうな場所を見つけられなかったので、AliExpressからお取り寄せしています。

13mmのピンヘッダ

普通に20ピンの長さにカットして、裏側から長い方を差し込んでいきます。ただし、CNAの40番ピン付近とCNBの41番ピン付近の4ピン x 2列分は分離しておきます。後々、ここだけ樹脂パーツを抜くためです。

一部は4ピンと16ピンに分けておく

裏返したCボードのメスコネクタとCPicS1基板で樹脂パーツをサンドイッチするような形で設置したら、表側からピンヘッダの根元をはんだ付け。

樹脂パーツをサンドイッチして表からはんだ付け

全部はんだ付けできたら、CNAの40番ピン付近とCNBの41番ピン付近の4ピン x 2列分のところの樹脂パーツを抜きます。

一部の樹脂パーツを抜く

樹脂パーツを抜いたところのピンはニッパでカット。飛び散ると危なすぎるので作業は厚手のビニール袋の中で実施w。かなり固いピンですね、これ。

袋の中でカット

カットしたままだと危ないのではんだを盛っておきます。このときいきなりはんだごてを当てると、支えの樹脂パーツがないせいで、はんだが溶けた際にピンが傾いてしまいます。あらかじめCボードを取り付けた状態ではんだごてを当てれば大丈夫。

カットした跡地にはんだを盛っておく

メスコネクタをはんだ付けする前に、ROMとの干渉を確認してみましたが、ピンヘッダの一部のピンをカットしたことで、ROMとの干渉は回避できているようです。良かった。

ROMとの干渉はなさそう

ソケットや抵抗などを取り付けたら、メスコネクタをはんだ付けします。その際、CNDの121番ピン付近の4ピン x 2列分のところをはんだ付けしないで残しておきます。CボードのPALと干渉しないよう、はんだ付けする前に、飛び出している分をカットしておくためです。ちなみに、写真ではCNCの120番ピン付近のところも残してありますが、こっちは干渉しないので、そのままはんだ付けしちゃってもOKでした。

121番ピン付近ははんだ付けせずに残しておく

飛び出たメスコネクタのピンをカット。

飛び出たピンをカット

カットしたところもはんだ付けします。

はんだ付け

あとはICを載せてCボードを装着して完成。ピンが微妙に太いのか、若干固いですね。

完成

動作も問題なし。やった。

動作もOK

もちろん、カバーは余裕でがっちり閉まりますw

カバーは余裕で閉まる

先日細ピンヘッダで作ったロープロファイル版 (右)と比べると、2mmくらい高さが減っています。ピンヘッダのカットがあるのがいまいちですが、しんどい全ピン樹脂パーツ抜き作業をしなくて良いので、これはこれでありな気がしてきましたw

細ピンヘッダ版と比べると2mmくらい下がっている

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