2023年11月21日から2023年11月17日までの日記を表示中

2023年11月21日 (火)

CD

CD、また未開封品が出てきたので聴いてみます。

未開封CD

基板

CPicS1基板に搭載しようとしているHSYNCの遅延回路、波形の歪みが気になるので、出力近くにコンデンサを追加したりして何とかならないか回路をいじってみました。

コンデンサを追加したり

結果、歪みが取れて、こんなにシャープな波形に。やった!というか今までのが酷すぎたという話かもw

歪みが取れてシャープな波形になった

CPicS1にも取り込みました。よし。

CPicS1に取り込み

2023年11月20日 (月)

基板

昨日組んだアナログ的にHSYNCを遅らせる回路、74LS08を74HC00 に置き換えて、もうちょっとブラッシュアップしてみることに。

74HC00に変更して回路を修正

ロジアナで波形を見るとこんな感じ。うーん、遅延がついてるところでひげが出ますね。

ひげが出る

オシロスコープで確認すると、変にガタガタ歪みながら落ちているようです (波形の青い方)。

オシロスコープで見ると変な落ち方をしていた

2023年11月19日 (日)

基板

ワンダー3がCPicS1 Rev1.1でもXRGB-3だと色化けしてしまう問題、XRGB-3側の設定をいじってみたり、CPicS1基板側で調整してみたり (ジャンパのショート位置を変えることでHSYNCの遅延を500nsecずつ2段階減らすことができる) しましたが、まったく改善する気配がありません。

ジャンパを変えて遅延を調整

改善せず

そこで配線をいじって、思いっきり遅延を減らす方向に調整してみたところ、ついにXRGB-3での色化けが解消しました。

試しに遅延が大幅減するよう調整

XRGB-3でも色化けが正常に

ただ、前々からわかっていた通り、ここまで遅延を大きく減らすと今度はKVC液晶やFramemeisterなどで色化けしてしまいます。左側のKVC液晶では色化けしちゃってます。

KVC液晶で色化けしている

波形を比較するとこんな感じ。黄色の波形に合わせるとKVC液晶やFramemeisterで色化けが解消してXRGB-3だとNG。一方、オレンジ色の波形に合わせるとXRGB-3がOKになって、それ以外がNGとなります。両方を満たすケースは見つからなかったので、XRGB-3は他の機材に比べてかなり早いタイミングで色信号を見て黒レベルを調整してしまうものと推測されます。

マスク期間を比較

ともかく、元のHSYNCとCPicS1のデフォルトの回路の出力をANDしてやれば、どっちの環境でも色化けが解消するはず。74LS08で試してみました。

74LS08で実験

KVC液晶とXRGB-3の両方で色化けが解消。

KVC液晶とXRGB-3の両方で色化けが解消した

波形はこんな感じです。期待通り、オレンジ色の波形がLowになる区間が長くなっているのがわかります。

波形も期待通り

まあでも、これのために74LS08を1個追加するのはちょっと嫌だなぁ。場所もないし・・・。あ、アナログ的うまくHSYNCを遅延させられたら、74HC273を取り払って、代わりに74LS08を置くことができるかも?というわけで、手元にあった抵抗やコンデンサ、ダイオードで回路を組んで実験。HSYNCに遅延を付けて、それを74LS08でANDしてみます。

抵抗、コンデンサ、ダイオードで遅延回路作成

お、意外といい感じ? オレンジ色の信号ができました。

いい感じの波形になった

実際、これを使って映してやると、KVC液晶もXRGB-3も、どちらも色化けが解消した状態になりました。これで 遅延をつけるために入れている 74HC273を外せそうですね。

色化け解消

ちなみに、念のためXRGB-2Plusでも確認してみましたが、こちらは元の74HC273を使った回路のままで色化けを解消できていました。特殊なのはXRGB-3のみということか。

XRGB-2Plusでも実験

元の回路で色化け回避できていた

みんな大好き塊魂アンコール

最近はエアロバイクのおともにPS5の みんな大好き塊魂アンコール を遊んでいたりします。で、今日はイトコ・ハトコが全員揃いました。これでムツオのステージをプレーできるようになるのねw

2023年11月18日 (土)

Fusion Converter

ついにFusion Converterでちゃんと動かないタイトルが出てきてしまいました。フライングパワーディスク。超不安定です。起動はするんですが、タイトル画面で画面化けしたり、シーンが切り替わるところで止まったり。UNBIOSだとアドレスエラーとか不正命令とか出たり。

フライングパワーディスクが不安定でここで止まったりする

UNIBIOSでアドレスエラーに

UNIBIOSでアーケード仕様にしても現象は改善しません。一方で、チェックサム的には問題なさそうです。

チェックサム的にはOKそう

同じカートリッジでもMVSではまったく問題なく動きます。

MVSでは普通に動作

Fusion Converter側になにか問題が起きた可能性も疑われますが、他に試した2つは特に問題なさそうなので、それもないかな。

風雲黙示録

痛快GANGAN行進曲

うーん、何でしょう。端子を入念に清掃しても状況変わった感じもなく・・・。不安定さから察するに、アドレス線の上位が浮いてたりするような感じ? Fusion ConverterのWikiを見ると、フライングパワーディスクはFusion Converterのプロトタイプだとちゃんと動かないみたいな情報もあるようです。関係あるのかな?

基板

CPicS1 Rev1.1のワンダー3の色化け対策版も組み立ててみました。

ワンダー3色化け対策版組み立て

KVC液晶、Framemeister、RetroTINK-5X Proのいずれも問題なしですね。

KVC液晶で色化け解消

FramemeisterもOK

が、XRGB-3で色化け発生・・・。そういえば試作の時点で試していませんでしたね。ううう、不覚。調整で何とかなるか?

XRGB-3だと色化けが・・・

事故

夕方、出かける支度を始めたところでお子様が転倒して流血騒ぎに (汗)。病院に駆け込んで処置してもらい、その後薬を貰ったりして、最終的に1時間以上の遅刻となりました。まあ、病院の受付が終わる直前にギリギリ滑り込むことができて、なおかつ用事もキャンセルにせずに済んだのは、本当に不幸中の幸いというか、奇跡的ですらありますが・・・。

2023年11月17日 (金)

基板

Rev1.1の基板で、CPicS1のロープロファイル版を組み立ててみました。オスコネクタに、樹脂部分が薄い細ピンヘッダを使うやつです。

CPicS1 Rev1.1ロープロファイル版を組み立て

細ピンヘッダは基板に実装した際にスルーホールからピンがほとんど飛び出さないため、スペーサーを入れなくてもROMと干渉しないのは強みですね。

スペーサーなしでもROMと干渉しない

動作も問題なし。

動作も問題なし

ただ、やはりカバーを閉めると、わずかに浮いた感じが残ります。もうあと1mmもないと思うんだけど・・・。

カバーを閉めるとわずかに浮いた感じが残る

ネオジオ

CPicSKの試作品の廃材を使って、UNIBIOSと通常BIOSを切り替えられる基板を作ってみました。「UNIBIOSがあればオリジナルは不要なのでは?」と思われそうですが、まあ何かおかしかったときに、すぐにオリジナルに戻せるようにしておきたくて。4MbitのROMに通常のBIOSとUNIBIOSを結合したものを書き込んで、アドレス線の上位をスイッチで切り替えて選ぶような形になってます。

BIOS切り替え用基板を作ってみた

普通に装着すると基板とカートリッジが干渉するので、基板の角を削りまくっていますw

干渉回避のために角を削りまくり

BIOSのソケットに取り付けてカートリッジを挿すとこんな感じに。

カートリッジを装着した状態

ギリギリ干渉を回避していますw

干渉回避

ああ、スイッチがこの位置だと、カートリッジスロット越しに操作できないじゃんw

スイッチの位置が悪かった

スイッチの位置と向きを修正してみました。何かぐちゃぐちゃになったw

スイッチの位置と向きを修正

今度はカートリッジスロット越しにバッチリ操作できますw

カートリッジスロット越しに操作可能に

何か思ったよりも面倒なことになりましたが、無事着地できて良かったです。

無事着地できてよかった

というか、よくよく考えたらネオジオのマザーボード側のパターンにちょっと手を入れて、適当なところにスイッチと抵抗を取り付けてジャンパ配線してやれば、わざわざこんな基板を作らなくても良かったのかも(汗)。廃材を有効活用する方が先に来てしまった感じですね。

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