2020年9月24日の日記の2番目の記事へのコメント
■ディスクシステム
買ってから数年放置していたFDSStickを使ってディスクのバックアップを取ったり書き戻したりしたくて色々と調査してみたり。なるほど、ディスクシステムの基板のリビジョンによっては、プロテクト機構を解除しないと書き込みができなかったりするんですな。確認したらうちのは05というやつのようです。
ググって出てきた情報を厳選し、正しそうなやつを参考にパターンカットしてジャンパ(ドライブ側のチップによっては、さらに何か必要みたいですが、うちのは大丈夫そうでした)。
で、ひとまずこの状態で、普通にディスクが読めることを確認。面倒なので、本体側は昨日から出しっぱなしのツインファミコンを使用しましたw
次はRAMアダプタを2個使って、FDSStick経由でディスクシステムのドライブを接続するためのケーブルを作ります。RAMアダプタが腐るほどあるなら別にどうでもいいんでしょうけど、残念ながらうちにはRAMアダプタ自体が2個しかないので、ケーブル作成後も、普通にRAMアダプタをディスクシステムとしても使えるようにする必要があります。まずは、こんな感じでRAMアダプタのケーブルの間にDSUB 15ピンコネクタを挟みます。ポイントは、2個の個体の間でオスメスが逆なところ。
(RAMアダプタ 1号機) ドライブ用12ピンコネクタ === DSUB 15ピン(メス) <=> DSUB 15ピン(オス) === RAMアダプタ (RAMアダプタ 2号機) ドライブ用12ピンコネクタ === DSUB 15ピン(オス) <=> DSUB 15ピン(メス) === RAMアダプタ
こういう風に作っておくことで、各RAMアダプタの12ピンコネクタ側のケーブル同士を直結できるようになり、FDSStickを使ってPCとディスクシステムのドライブを接続する際に用いるケーブルとしての利用が可能となります。こんな感じ。
ドライブ用12ピンコネクタ === DSUB 15ピン(メス) (1号機のもの) <=> DSUB 15ピン(オス) === ドライブ用12ピンコネクタ (2号機のもの)
なお、元々RAMアダプタから出ている信号線は11本で、FDSStickとディスクシステムのドライブを接続するためには、そのうちの8本のみを接続し、それ以外の3本は未接続とする必要があります。今回は、DSUB 15ピンコネクタに信号を配線するにあたり、直結すべき8本を1号機と2号機で同じピン(たとえば1番ピン〜8番ピン)に割り振って、接続してはいけない3本は、1号機と2号機とで異なるピン(たとえば1号機では9番ピンから11番ピンまで、2号機では12番ピンから14番ピンまで)に割り振ることで、12ピンコネクタ側のケーブル同士を直結した際に、8本の信号線のみが直結となるようにします。
ちなみに、公式サイトのアスキーアートの図だけだと、ピンの並びがどちらから見たものなのかはっきりせず(おそらくはコネクタ正面なんだろうけど)、信号を調べて調査するところから始めようかというところだったんですが、念のためググってみたら、大変わかり易い説明が書かれたページが見つかりました。 配線の色情報まで含まれていて、非常にありがたいですね。助かりました。
というわけで、とりあえずぶった切ってコネクタを取り付けていくところから開始。・・・おっと、今日は時間切れか。続きはまた明日以降で。
ところで、FDSStickって2015年の発売だったんですね。何かもっとずっと前(渡米前くらい)に買ったイメージでいました。この辺、記憶がぐちゃぐちゃですな・・・。
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