日記みたいな何か

先日、手でセガ麻雀サブボードの挙動を真似したらタイトル画面が出た脱子ちゃん雀荘について、もう少しちゃんと動かしてみようと思い、旧セガコネクタの一部のピンを順番にGNDに落とす簡単なデバイスをArduinoを使って作ってみましたｗ

結果、見事動作。ちゃんとした速度で基板が動作しました。

手動じゃ絶対無理ですねｗ

また、それとは別に起動が不安定な『チョップリフター』についても調査。起動しないときは、どうもMB3771がリセットを解除できていないっぽいです。試しにC4のタンタルコンデンサを交換してみたけど効果なし (´・ω・｀)

回路を見てみたところ、MB3771の2番ピンがGNDに直結していない構成であることが判明。試しにここを無理やりGNDに落としてやったら、リセットが解除されて起動するようにはなりました。が、無理やりやったせいか、その場合、起動しても音が出ませんな・・・。うーん。

例の原稿の、もう1つの方のゲラが出てきたので校正。こちらも、あの原稿がこうなるとは・・・という凄さ。ただ、元の原稿に色々問題があったりして、要修正箇所多数な感じです（汗）。お手数お掛けします。

先日回路を調べたセガの麻雀サブボードの挙動と、MAME上での動作から察するに、脱子ちゃん雀荘は、麻雀サブボード側からの、マトリクスのどの横線を見ているかを示す信号を常時監視して、見たい信号が出てくるまで待ち続ける実装となっているものと推測されます。ということは、麻雀サブボードが出すのと同じ信号を手で出してやれば動くんじゃね・・・？ というわけで、旧セガコネクタのはんだ面のピンを、H→J→K→L→M→Nの順で繰り返しGNDに落としてやったところ・・・

うおおお、何周かしたところでタイトル画面が出たｗｗｗ。当然、手を止めると、そこでゲームの動作も止まります。というわけで、脱子ちゃん雀荘は麻雀サブボードがないと動作しない基板ということがわかりました。7年くらい前からずっと引っかかっていたもやもやが解消して本当に良かったです。

脱子ちゃん雀荘の基板から出ている信号の波形を観察すべくオシロを出してきたら、なんか液晶が死んでました (´・ω・｀)。こりゃもうダメですなあ。

提出した原稿のうち、片方のゲラが上がってきたので内容確認。ほぼ問題なしというか、あれがこんなになったのね。デザイナーさん、凄いですなぁ・・・。

フリッキーの基板、どうにも手に入らなそうなので、サターン版で・・・。「基板が全然手に入らないから移植に手を出したら、そのすぐ後に基板が手に入る」の法則発動しないかなｗ

液晶が死んだオシロで調べたかったのは、脱子ちゃん雀荘から麻雀サブボードに出ているクロック信号でした。かろうじて読み取ることができた周波数は7.7kHz。どこから来た数字だろうと思ったけど、水平同期信号の半分なんですね。C-Sync割り込みか何かで信号をオンオフさせてる感じかな。電圧は普通に5V弱だったので、特に心配要らなさそうですね。

約3ヶ月半もの間放置していたこちらのページを更新しました。疲れた・・・ｗ

コンデンサにも抵抗みたいにカラーコードがあったりするんですが、「コンデンサ カラーコード」とかでググっても抵抗の話ばかりで、コンデンサに関する情報がなかなか出てきません。そこで試しに「capacitor color code」と英語でググってみたら、情報が書かれたページが大量に出てきました。最初から英語で検索するんだった・・・(´・ω・｀)