2018年2月10日の日記の3番目の記事へのコメント
■CPS1のCボード改造
Cボードが破損したキンドラを、ストIIダッシュとかで使われているCボード(92631C-6)を電池搭載品に改造することで、ROM改変なしで復活させることに挑戦してみました。 今回、こうすればうまくいくというような情報はどこにもなく、完全な手探りです。
まずは、CPS-B-21のいつもの45番・46番ピンを、+5Vから切り離してGNDに繋ぎ替えるために浮かせます(+5Vはチップの下のパターンから来ているので・・・)。J字に曲げた極細ワイヤーを、縦にしてピンの隙間からつっこんで、90度ひねって引っ張り出したいピンの裏に引っ掛け、半田で足を温めつつ引っ張るだけなんですが、この作業が一番しんどいかもw
次に、CPS-B-21の42番ピンと44番ピンを、GNDから切り離します。
で、42番ピンを、CNAの19番ピンに、44番ピンをCNAの20番ピンに、45番・46番ピンをGNDに、それぞれ配線します。GNDはどこでもいいですが、ここでは74LS245の1番ピンに繋いています。45番・46番ピンはショートが怖いので、一応保護してますが、今思えば、45番・46番ピンを浮かせた後、ピン下の+5Vの配線を削るとかして、カットしておけばよかったのかも・・・。
続いて、92631C-6に、下記未実装の部品を実装していきます。一部正体不明の部品がありますが、今回はキンドラのCボードから移植する感じなので特に問題なし。
- R1, R2 ... チップ抵抗 1kΩ
- R3, R4, R5 ... チップ抵抗 1MΩ
- D1, D2 ... ダイオード 詳細不明
- CX7 ... チップコンデンサ 詳細不明(回路から察するに10uFくらい?)
最後にCR2032用の電池ホルダーをつけて完成。
この状態で動かすと、こんな感じになります。
後は電池を搭載して、いつもの要領でキー情報を書き込んだらおしまい。
・・・と思いきや、キー情報を書き込む前の状態と変わらず (´・ω・`)。 あちゃー、何か足りないのか、それともできないことをやろうとしているのか・・・。 続きはまた明日。
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