2017年11月15日の日記の1番目の記事へのコメント
■RetroN 5ハック
RetroN 5側では inotifywait でディレクトリを監視するスクリプトが起動時に自動で上がるようになったんで、次はRetro Pie側で同じことをやりたいわけですが・・・ /etc/rc.localに書き足す方法、crontab に @rebooot を書く方法、systemd にする方法など、色々試してみるも、ことごとく失敗。やっぱり runcommand.shのtty まわりがダメっぽい。
一体、emulationstation はどうやって起動時に勝手に上がっているんだ・・・。というわけで、調べてみたら、「/etc/profile.d/10-retropie.sh」から起動していました。最近のbashは /etc/profile.d なんて見たりするの? ・・・いや、/etc/profile の中で source してるだけか。なるほどね。
/etc/profile.d/10-retropie.sh に以下のように書いておくと、Raspberry Piが起動して、自動ログインしてシェルが上がった時点で autostart.sh が実行され、その先でemulationstationが起動するという仕組みのようです。ttyが/dev/tty1かどうか確認することで、普通のシェルには影響しないようになってるんですね。なるほどねー。
if [ "`tty`" = "/dev/tty1" ]; then bash "/opt/retropie/configs/all/autostart.sh" fi
というわけで、autostart.shの代わりに、自前のスクリプトを呼び出すようにしてやったら、その中で呼ばれる runcommand.sh が正しく動くようになりました。あーやっとだ。というかRetroN 5まったく関係ない・・・w
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