2016年2月24日から2016年2月20日までの日記を表示中
2016年 2月24日 (水)
■MB3771
サイレントドラゴン、電圧が4.7Vくらいでも起動するにはどうすればよいのか、少し考えてみました。
データシートを見ると、機能説明の最初に以下の記述があります。
Comp.A および Comp.B は検出電圧にヒステリシスを持つコンパレータで, VSA, VSB 端子電圧の一方が約 1.23 V 以下になると RESET 出力が“Low”になります。
なお, Comp.B を使用しない場合, VSB端子は VCC端子に接続してください (応用回路例1: 5V電源電圧監視)。
基板側では、VSBである6番ピンにはVCCが直接繋がっていて、VSAである7番ピンには分圧されたVCCが繋がっています。電源投入後もVSAが約1.23Vを下回ったままだったから、いつまでもRESETがLowのままになってたというわけですかね。
VSAに繋がっている分圧用の抵抗はこちら。VCC側が4.3KΩで、GND側が 1.5KΩかな?(カラーコードが一部が読みにくくて辛いですが・・・)
VCCが5Vだったら、VSAは1.29VになってRESETはHighになりますね。一方、VCCが4.7Vとかだと、VSAは1.22V弱となってRESETはLowのままということに。だから起動しないのかな。たとえばGND側を1.6KΩくらいの抵抗に付け替えちゃえば VCCが4.7Vでも VSBが1.27Vくらいになるので起動してくれるようになるんですかね。
というか、同じMB3771が載ってる戦国エースとかSYSTEM16のマザーとかだと、7番ピン自体がどこにも繋がっていないように見えます。もしかして、単にこの抵抗2個を外すだけで低い電圧でも普通に動くようになってくれるのではないかという気も・・・。そのうち実験してみたいですね。
2016年 2月23日 (火)
■飲み
平日だけど飲み会でした。お疲れ様でした。
[コメントを書く]
2016年 2月22日 (月)
■はこBOON
初めて発送する側で利用。近くにファミリーマートがあってよかった。
[コメントを書く]
2016年 2月21日 (日)
■住宅展示場
突発的に見に行ってみたり。2社のお話聞いてお腹いっぱいに。こりゃ大変だ。
[コメントを書く]
2016年 2月20日 (土)
■uim
先日のパッチを取り込んでもらうべく、GitHubでPull Requestしてみました。Gitの仕組みが理解できるのはいつの日か・・・。
[コメントを書く]
■サイレントドラゴン起動
サイレントドラゴンの基板、起動しない原因がわかりました。結論から言うと、電源の電圧不足でした。何て初歩的な。そこに至るまでにMB3771まわりをいじるのに費やした数時間は・・・orz。
まあせっかくなので、そうとわかるまでにやったことを列挙してみます。
- 電源入れてもいつまで経ってもMB3771のRESETがHにならないので、コンデンサの容量抜けを疑い交換 → 起動しないまま
- MB3771自体を疑い、外してソケット化してジャンクの戦国エースからMB3771を移植(戦国エースの方はRESETがHになることを確認済み) → 起動しないまま
- MB3771を外した状態でRESETのところにVCCを接続 → 起動した!基板の他のところは無事らしい
- よくわからなくなってきたので、MB3771のテスト用の回路を作って、もともとサイレントドラゴンについていたMB3771をテスト → RESETがHになった。部品自体は無事な模様 (というかブレットボードで作ればよかったのに何やってんだ・・・orz)
- 基板上でMB3771にかかっているVCCを測ってみたら、4.7Vくらい・・・これか・・・?
- 電圧調整可能な電源を持ってきて、4.9Vくらいかかるように調整 → MB3771ありで普通に起動
というわけで、VCCが低すぎたのが問題だったようです・・・。ここの抵抗の比率とかが関係してそうだなぁ。はぁ。
いやー、今回、特に反省すべきは、真っ先に電源を疑わなかったことと、MB3771周りの確認にロジックプローブを使ってしまったことですかね。勉強になりました。
ちなみに、その後、一旦元のATX電源に戻して、あちこち電圧を測っていたら、うっかりVCCとGNDをショートさせてしまうという事故を起こしてしまい、ATX電源の保護回路が働いて、電源が落ちたわけですが、その後再度電源を入れ直したら、なぜか0.2Vくらい電圧が上がっていて、普通に元のATX電源でもサイレントドラゴンが起動するようになりました・・・。そういうこともあるのかw
[コメントを書く]
■電池
[コメントを書く]
2016年2月24日から2016年2月20日までの日記を表示中
[コメントを書く]