2016年2月13日から2016年2月9日までの日記を表示中
2016年 2月13日 (土)
■uim-mozc 変換候補出ない問題解決
uim-1.8.6で、昨日のGTK+3環境で変換候補が表示されない問題に取り組んでみました。他のフロントエンドだと問題なく変換候補が出ているようなので、おそらくuim側の問題だと思われます。というわけで、uim側のソースを眺めて、怪しいところをいくつかいじっていたら、あっさり解決しちゃいました。これだけ。
--- uim-1.8.6/gtk2/immodule/uim-cand-win-gtk.c.org 2013-06-30 13:26:09.000000000 +0900 +++ uim-1.8.6/gtk2/immodule/uim-cand-win-gtk.c 2016-02-13 15:53:10.554373937 +0900 @@ -225,7 +225,7 @@ gtk_widget_set_size_request(cwin->num_label, DEFAULT_MIN_WINDOW_WIDTH, -1); gtk_window_set_default_size(GTK_WINDOW(cwin), DEFAULT_MIN_WINDOW_WIDTH, -1); - gtk_window_set_resizable(GTK_WINDOW(cwin), FALSE); + gtk_window_set_resizable(GTK_WINDOW(cwin), TRUE); } static void
変換候補表示用のウィンドウのリサイズを禁止していたからなんですね。デフォルトでTRUEみたいなので、明示的にTRUEにしなくてもいいのかもしれません。あと、これでGTK+2側に悪影響が出ることも、試した範囲ではなさそうでした。
■ImageMagickで補正
黒が浮いてて全体的に暗いキャプチャ画像をImage Magickで補正する場合、levelオプションを使えばいいのね。とりあえず、こんな感じでそれっぽい感じになるようです。
convert +level -25%,160% input.jpg output.jpg
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■ゲーセン
散髪の帰りに、マットマウスに行ってみました。前を通ることは何度かあっても、立ち寄るのはこれが初めて。
ここもビデオゲームがたくさんあるんですね。ケイブのシューティングがずらりと並んでいて素敵でした。ご近所なのに、なかなか足を運ぶ機会がないのが残念なところ。
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2016年 2月12日 (金)
■uim-mozc GTK+3環境で変換候補が出ない問題
もう少し色々なアプリで動かしてみようと、あれこれ試していたら、GTK+3で変換候補が表示されないことが発覚。いや、正確には、初回のみ表示されて、その後出なくなる模様。これが噂に聞いていた変換候補出なくなる問題?
起動直後は正しく変換候補が表示されるけど
候補が次のページに行ったりするともう出なくなる。
GTK+2のアプリだと大丈夫ですね。何だろう。症状を見る感じ、割と簡単に直りそうだけど・・・。
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2016年 2月11日 (木)
■uim-mozcインストール
昨日コンパイルが通るところまで確認したuim-mozc、インストールの仕方がよくわからなかったわけですが、試行錯誤(というほどのことはしてないですが)の末、ひとまず以下のようにすれば動くことを確認。
sudo cp mozc/src/out_linux/Release/mozc_server /usr/lib/mozc sudo cp mozc/src/out_linux/Release/mozc_tool /usr/lib/mozc
あとはuim関連のファイルをコピー。uimはソースからビルドして入れてるので、うちは /usr/local ですが、パッケージで入れてるなら /usr に入れてください。
sudo cp scm/*.scm /usr/local/share/uim/ sudo cp libuim-mozc.so /usr/local/lib/uim/plugin/ sudo /usr/local/bin/uim-module-manager --register mozc
これで uim-pref-gtk3 とかを起動するとuim-mozcが認識されます。
gtk-demoでテスト。ちゃんと使えているっぽい。
そして、驚くべきことに、uim.elでも当たり前のように動きました。
「uim-mozcだと変換候補が出ない」なんて噂を耳にしていたので、残念な結果に終わるかと思ってたんですが、昔の話だったんですかね。Anthyよりも軽い感じだし、乗り換えちゃおうかな。
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2016年 2月10日 (水)
■uim-mozcビルド
ふとuim-mozcを使ってみたくなり、Fedora 22環境に導入してみることにしました。とりあえずビルドまでは通ったんで、記録に残しておきます。
まずはArch Linuxのuim-mozcのパッケージのページ からuim-mozc-321.3ea28b1.tar.xzをダウンロードして、展開。./build --apply-patch を実行すると、Mozcのソースの取得とパッチ当てが走ります。
tar xvf ~/Downloads/uim-mozc-321.3ea28b1.tar.xz cd uim-mozc-321.3ea28b1 ./build --apply-patch
ビルドするにはninjaが必要なので、インストールしておきます。Fedoraだとninjaのコマンドはninja-buildになっているので、シンボリックリンクを張るなどしてninjaで呼べるようにしておきます(本当ならビルドスクリプト側に手を入れるべきなんでしょうけど、手抜きで・・・)
sudo dnf install ninja-build sudo ln -s ninja-build /usr/bin/ninja
あとはビルドするだけ。uimを自分でビルドして/usr/localに入れてるので、ここではpkg-configでuimが見えるよう、PKG_CONFIG_PATHを指定してますが、普通にパッケージでuim-devel を入れていれば不要です。
PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig QTDIR=/usr/lib64/qt4 ./build
これでビルド完了。mozc_serverとかが mozc/src/out_linux/Release/ の下にできます。インストールはまた後で・・・。
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2016年 2月 9日 (火)
■ドラクエVIII
忘れずにキャンディケインをダウンロード。
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■SPI基板修理
昨日届いたE28F008S5を使ってSPI基板を修理してみました。
まず、E28F008S5にMAMEで作ったViper Phase 1データを書き込みます(先頭4Byteに0x01 0xXX 0xXX 0xXX(0xFF以外の任意の値)を書いておけば、後から基板上で中身を書き込めるんですが、まあせっかく書き込める環境があるので・・・)。E28F008S5をアダプタにセットして、TL866CSに装着。
で、あっさり書き込み成功。凄い。TL866CSほんと凄い。
2個焼いたら基板に実装します。今回、ブリッジさせたはんだの吸い取りに結構手間取りましたが、最終的にはまずまずの仕上がりに。もう少し使い勝手の良いルーペが欲しいかも・・・。
非常に残念な見た目ですが、サブボードを装着して、いざ動作確認・・・。
・・・きたー!起動した!見事に復活!
念のため書き換えもテスト。E雀ハイスクールに載せ替えてみます。
うおお、カウントダウンが始まりました!
書き換え完了!
リセット後、無事起動してくれました。わーい。
というわけで、eBayで入手してからちょうど3年半、修理を始めてから1ヶ月での修理完了となりました。QFPのピンのショートや浮きに、Flashの故障が重なって、相当酷いことになってましたが、何とか直ってよかったです。
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