2016年2月10日から2016年2月6日までの日記を表示中

2016年 2月10日 (水)

uim-mozcビルド

ふとuim-mozcを使ってみたくなり、Fedora 22環境に導入してみることにしました。とりあえずビルドまでは通ったんで、記録に残しておきます。

まずはArch Linuxのuim-mozcのパッケージのページ からuim-mozc-321.3ea28b1.tar.xzをダウンロードして、展開。./build --apply-patch を実行すると、Mozcのソースの取得とパッチ当てが走ります。

tar xvf ~/Downloads/uim-mozc-321.3ea28b1.tar.xz
cd uim-mozc-321.3ea28b1
./build --apply-patch

ビルドするにはninjaが必要なので、インストールしておきます。Fedoraだとninjaのコマンドはninja-buildになっているので、シンボリックリンクを張るなどしてninjaで呼べるようにしておきます(本当ならビルドスクリプト側に手を入れるべきなんでしょうけど、手抜きで・・・)

sudo dnf install ninja-build
sudo ln -s ninja-build /usr/bin/ninja

あとはビルドするだけ。uimを自分でビルドして/usr/localに入れてるので、ここではpkg-configでuimが見えるよう、PKG_CONFIG_PATHを指定してますが、普通にパッケージでuim-devel を入れていれば不要です。

PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig QTDIR=/usr/lib64/qt4 ./build

これでビルド完了。mozc_serverとかが mozc/src/out_linux/Release/ の下にできます。インストールはまた後で・・・。

2016年 2月 9日 (火)

ドラクエVIII

忘れずにキャンディケインをダウンロード。

SPI基板修理

昨日届いたE28F008S5を使ってSPI基板を修理してみました。

まず、E28F008S5にMAMEで作ったViper Phase 1データを書き込みます(先頭4Byteに0x01 0xXX 0xXX 0xXX(0xFF以外の任意の値)を書いておけば、後から基板上で中身を書き込めるんですが、まあせっかく書き込める環境があるので・・・)。E28F008S5をアダプタにセットして、TL866CSに装着。

TL866CSにセット

で、あっさり書き込み成功。凄い。TL866CSほんと凄い。

書き込み成功

2個焼いたら基板に実装します。今回、ブリッジさせたはんだの吸い取りに結構手間取りましたが、最終的にはまずまずの仕上がりに。もう少し使い勝手の良いルーペが欲しいかも・・・。

実装完了

非常に残念な見た目ですが、サブボードを装着して、いざ動作確認・・・。

サブボード装着

・・・きたー!起動した!見事に復活!

起動した!

念のため書き換えもテスト。E雀ハイスクールに載せ替えてみます。

E雀ハイスクールに載せ替え

うおお、カウントダウンが始まりました!

カウントダウン開始

書き換え完了!

書き換え完了

リセット後、無事起動してくれました。わーい。

リセット後、無事起動

というわけで、eBayで入手してからちょうど3年半、修理を始めてから1ヶ月での修理完了となりました。QFPのピンのショートや浮きに、Flashの故障が重なって、相当酷いことになってましたが、何とか直ってよかったです。

2016年 2月 8日 (月)

E28F008S5

E28F008S5がアメリカから到着。

E28F008S5

SPIマザーへの実装はまた後で。

FlashAir

SnowyっぽいことをLinuxでやるべく、シェルスクリプトを使って同期ツールを作ってみました。ブラウザで参照するよりは断然安定。ただ、普通にファイルを1個ずつ落としているだけでも、平気でwgetが止まったりしますね。WireSharkでパケットを覗いてみると、"TCP previous segment not captured"とか"Dup ACK"とか出まくってます。うーん、無線が不安定なのか、ステーションモードだとFlashAir側の処理能力が追いつかないのか・・・。とりあえず、シェルスクリプトの中でダウンロードに使ってるwgetのタイムアウト時間を短くして、ひたすらリトライするようにすれば何とかなるかな。

XCAPTURE-miniのキャプチャ画像

動作確認を兼ねて、FlashAirの同期実験用にキャプチャしてみたりしたんですが、相変わらず補正しないと全然だめですね。

補正前

補正後

うーん・・・。

補正前

補正後

gawkでCSV

gawkでCSVを扱うとき、ダブルクォートの中にカンマがあるケースとか、どう扱えばいいんだろうと思って調べてみたら、こちらに答えが。 FPAT変数なんてのがあるのか・・・。これは凄い・・・。

2016年 2月 7日 (日)

SSH

久々にPuTTYからVirtualBox上のFedora 22にsshで繋ごうとしたら、何故か無反応。CygwinのSSHからだと普通にログインできるのに何故?というわけで、Fedoraの/var/log/secureを見てみたらこんなログが。

error: Hm, kex protocol error: type 30 seq 1 [preauth]

何だこりゃ。ググってみたら、こちらがヒット。とりあえず、ここに従って、接続→SSH→Kexと開いて、「Diffie-Hellman group exchange」というのを一番下に下げたら無事繋がるようにはなりましたが、何なんだこれ・・・。

'96 Flag Rally

せっかくなので、'96 Flag RallyをMAMEで動かすことに挑戦してみました。

CPUが68000で、音源はM6295互換チップのみのシンプルな構成なので、きっと似たようなのがあるだろうと探してみたら、3x3 Puzzleと1945K-IIIが近い感じ。とりあえず、ダメ元で、両者のドライバのROM領域にダンプしたデータを貼り付けて動かしてみたところ、1945K-IIIの方でいきなりこんな絵がw

いきなり絵が出た

絵はぐちゃぐちゃですが、固まらずに動いてます。こりゃすごいw

固まることなく動く

ロゴとかに変な縦線が入っているのは、ROMが1個腐りかけてて、ダンプに失敗していたためでした。ChipMaxだと何度読んでも毎回チェックサムが異なる悲惨な状況でしたが、TL866CSで、速度を目一杯遅くして読んでやったらバッチリ安定。すごいよTL866CS。

一方、背景が完全に化けているのは、ROMの並べ方が間違っていたからでした。実機でテスターを当てたり、ROMを抜いて動かして絵の変化を見たりして、ROMの配置を確認し、それを元に配置を直してやったところ、一気にこんな状態になりました。

背景化け直った

スクロールもバッチリです。

スクロールも完璧

あとはサウンドですが、こちらも1945K-IIIのドライバをほとんどいじることなく、きちんと置いたら普通に鳴ってくれました。というわけで、'96 Flag Rallyは1945K-IIIのドライバほぼそのまんまで動くようです。

ちなみに、これやってる際、VirtualBox上のLinuxで、MAMEの音が全然鳴らない上に、MAMEを一度でも動かすと、MAMEを終わらせた後でもLinux上の別のアプリで音が鳴らなくなるというトラブルでハマりました。VirtualBoxのバージョンを5.0.12に落として、オーディオコントローラをIntel HDオーディに変えてやったらようやく解消したんですが(音量がやけに小さいという問題はまだありますが)、いつの間にこんな状態になってしまったのか。ちょっと前までちゃんと動いてたはずなのになぁ・・・。

2016年 2月 6日 (土)

基板

今日は最近届いた基板を色々動かしてみました。まずはテクモワールドカップ'90。まだまだスポーツ基板ブーム続きますw

テクモワールドカップ'90

バトランティス。これ、ザ・ハスラーのROM載せ替えっぽいです。不覚・・・orz

残念系バトランティス

Iron Fortress。バトルシティ系のゲームです。

Iron Fortress

キャラクターがちょっと後期のネオジオっぽい感じw

キャラクタがちょっとネオジオっぽい?

タオ体道

タオ体道

うわぁw

93年作品かーw

Puzzle King。

Puzzle King

4つくらいゲームが入ってるんですが・・・

ドットイート系

テトリス系のゲームの色がおかしい。ワンダー3と同じパターンかな・・・?

テトリス系のゲームの色が変

ヘッドパニック。修理で散々動かしたので妙に懐かしいw

ヘッドパニック

ちなみにこれは韓国語版。

韓国語版

Minigame Cool Collection。ミニゲーム集です。ゲーム画面キャプチャ忘れ(´・ω・`)

Minigame Cool Collection

Rock。地味なタイトル画面だ・・・。

Rock

中身は変則テトリスです。

変則テトリス

Deluxe 4U。外国のお姉さんが出てくる系ミニゲーム集で、クイックスみたいなゲームなどが入ってます。またしてもゲーム画面キャプチャ忘れ(´・ω・`)

Deluxe 4U

そして今回の本命、'96 Flag Rally。

'96 Flag Rally基板

無事に動きました。

'96 Flag Rally 無事動作

ちょっと絵がきれいなラリーX的な?

ラリーX的なゲーム

女の子の絵がいっぱい出てくるわけですが・・・。

女の子が出てくるけど

全体的に、どっかで見たような絵が多いです・・・。

オリジナル?

というか、ディップスイッチの1-8をオンにするとCG(ご褒美CG?)スライドショーモードになるんですが、そこには衝撃的な映像の数々が・・・。とりあえず、朝○奈さんですよね、これ・・・

これはまずいw

もう少しあります。Cross Puzzle。

Cross Puzzle

コラムス系のゲーム。

コラムス系

起動時のメッセージを見る感じ、Titan2システムなる謎のシステムのようです。割と最近の基板っぽい感じ。

最近の基板っぽい

HEXA。

HEXA

こちらもコラムス系です。チープな音がたまらないw

これもコラムス系

それにしても変な基板だ・・・w。コピー防止のためか、一部が箱で覆われてたり、パターンが追いにくいようになっていたり。

HEXAの基板はだいぶ個性的

D.R. KOREA・・・ゴクリ・・・

D.R. KOREA

というわけで、主に韓国系の基板動作確認でした。ちなみに、他にサイレントドラゴンの基板があったんですが、こいつは起動しませんでした。軽く見た感じでは、怪しいところも見当たらず、原因不明。やばいなー。

FlashAir

ところで、今回、XCAPTURE-miniで映像をキャプチャするにあたり、FlashAirのデータ取り込みを少し改善してみました。

うちのFlashAir(W-02)は、ステーションモードで動かした際に、PC上のWebブラウザでアクセスすると、表示が激遅だったり、ダウンロードが途中で止まったりと、非常に使い物にならない感じだったりします。

今回、Webブラウザを使わずに、代わりにSnowyなるアプリで自動同期するようにしたところ、勝手にファイルがPC側に落ちてくるので非常に快適になりました。さらに、PC側で、保存先のフォルダをPicasaの同期対象にしておくことで、FlashAirから吸い上げたファイルがGoogleフォトに上がるようになるので、すぐに手元のスマホから参照できるようになります。こりゃ便利だ。まあ、それ、Eye-Fiでいいんじゃね?って話もありますが・・・w

ただ、Snowy + Picasaだと、Windows PCがどこかで動いていなきゃならないのがちょっと不便っすね。なんとか常時稼働してるLinuxサーバで同じことできないかな。とりあえずFlashAirから引っ張ってくるところから始めるか・・・。

地球防衛軍 4.1

エアレイダーが辛すぎるので、情報まとめWikiの参照を解禁しましたw。とりあえず、どうやって武器を増やすのか・・・おおお、こんな武器の増やし方があったのか。さっそくミッション14上陸阻止作戦の稼ぎを高難易度で実践してみたところ、あっさり高レベルの武器の入手に成功。こりゃすごい。まあでも、高レベルの武器も何かいまいちだなぁ・・・w。もっとバリバリ攻めに出られる乗り物が欲しいな。

XCAPTURE-miniで基板キャプチャ

今日動かした基板、FRAME MEISTERのHDMI出力をROOTY HD SP2で分配して、片方をRegzaに出して、もう片方をXCAPTURE-miniに入れて静止画をキャプチャしてたんですが、画面上だと普通に見えるのに、キャプチャした画像は黒が浮いてて全体的に暗いという、困った状態だったりします。

素の状態

とりあえずGIMPとかでトーンカーブをいじると、まあまあな感じにはなりますが、根本的に改善するにはどうしたらいいのやら・・・。

補正後

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nosuke (のすけ)
メール:
sasugaanijaのgmail.com
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