2013年3月16日の日記の1番目の記事へのコメント

DD-WRT

自宅のAir Station(WHR-G301N)の調子が凄く悪く、最近頻繁にフリーズするため、何かメジャーな不具合でもあるのかなーと思ってググってみたら、DD-WRTなるカスタムファームを発見。いわゆる音楽プレイヤーでいうところのRockBoxに相当する存在でしょうか。Linuxベースなのが熱い。というかこんな凄いものがあったとは・・・。これは是非試してみたいですね。

いやしかし今ここで手順をミスって文鎮化させて無線LANが使えなくなってしまったら非常に痛い。ひとまずは導入は我慢すべきか・・・いやどうせ調子悪いんだし、だめになったら即Amazonで何か注文すりゃいいか。というわけで、思い切って導入することにしてみました。なぜかあんまり真面目に手順を調べずに始めてしまったため、途中文鎮化させてしまったかと焦ることが何度もあって無駄に苦しみましたが、結局元々のAir Stationの不調が悪化していた(後ろのスイッチでルータをOnにしたままだと起動に失敗するのか、有線で繋いだ上での設定ができなくなった)とか、DD-WRTのデフォルトのIPアドレスを勘違いしていたとか、そんな理由ばかりで本質的にぶっ壊してしまうこともなく、どうにか無事導入に成功。高機能かつ柔軟な無線LANステーションに生まれ変わりました。

Webから設定をいじって反映させた際の長い待ち時間(というか謎のリブート処理)とかが一切なくてすごくいいですねこれ。相変わらずたまに無線が落ちることはあるんですが、今までのように固まったままにならずに、しばらくすると勝手に立ち直るので、助かっております。唯一の問題は、なぜか会社のVPNに繋がらなくなってしまったということ(正確には、認証までは通って繋がるけど、その後一切通信できない)。これはCiscoのVPNクライアントで使ってるIPSecがファイアウォールに引っかかっているとかそんなんなのかな?明日調べてみましょう。

ちなみに、例のAir Stationとかで出る、ルータでHTTPのポートフォワーディングを設定しても、LANの内側からルータのグローバルIPにアクセスすると、ポートが飛ばずにルータの設定画面が開いてしまう問題ですが、DD-WRTの場合、自前のDNSがあるんで、Webブラウザから1行「Additional DNSMasq Options」の欄に「address=/garakuta.homelinux.org/192.168.xx.xx」(違ったかも?)とか入れてやれば、LANの内側に別途DNS立ててそっちを優先して見るようなDHCPを配るとか、そんなことをする必要がなくなります。というか、そもそも普通にLANの内側からルータの外側のIPアドレスを指定してもちゃんとポートフォワーディングされるから、これすらする必要なかったり。いやー、これで変な依存関係1個減らせますね。素晴らしい。

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