2012年8月5日から2012年8月1日までの日記を表示中

2012年 8月 5日 (日)

TMNT2

先日目をつけた74LS157をソケット化して交換してみました。

74LS157交換

結果、症状は変わらず・・・。外したか・・・ _|‾|○

症状変わらず

となると、この74LS157に対するグラフィックコントローラ側からのアクセスが怪しいってことになりますかね。74LS157への入力は、ここから出てるんですよね。あー、やっぱりこれなのか、053251・・・orz 。

053251

このチップに対する入力がどこかの汎用ロジックでおかしくなっているならいいんですが、このチップ自体が壊れていたりしたら面倒なことに・・・。くー、まだまだ続きそうです・・・。

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やまもそ 2012/08/10(金) 04:46:39
053251余ってるんで譲りますよー。綺麗に剥がせるか分かりませんけど。

ダメ元で足を炙ってみるのはどうでしょうか?自分んとこのコナミの基板で
キャラ化けしてるやつがそれで直りました(足が浮いてるとこを見つけた)。
nosuke 2012/08/14(火) 04:26:57
まさに貼り直しが大変なので、053251の貼り直しは最後の手段にしたい
ところです(笑)。

部屋片付け

部屋の片付けを頑張ってみたり。倉庫に足の踏み場ができましたw。あー、積み上げられてるカートリッジ系の家庭用ゲームを何とかしないとなぁ・・・。

2012年 8月 4日 (土)

SYSTEM24のアレ

何か今日もお仕事でした。帰りにまたお祭りの賑わいを見て・・・うっ(´;ω;`)・・・とかなったりはしませんでしたがw、帰宅と同時のタイミングでひげねこ堂からの荷物が届きましたよ。こちら。

ひげねこ堂のアレ

ゴゴゴ・・・

定着しつつある緑プチ

SYSTEM24のメディアコンバーターキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

SYSTEM24のメディアコンバーター

知らない人向けに説明しておくと、SYSTEM24というのはセガがその昔出していたアーケードゲームのシステム基板です。で、このSYSTEM24、何と一部のタイトルがフロッピーディスクで供給されており、しかもデモを回しているだけでも常にフロッピーを読み書きするという凶悪な仕様だったりします。

FDDのメディア自体は、本体でバックアップが取れるので、一応安泰と言えば安泰なんですが、ドライブの方は死んだら多分終わりです(その辺のAT互換機のドライブが使えるという話を聞いたこともありますが、実際どうなのかは未確認)。で、このたびひげねこ堂で売りに出されたこのメディアコンバーターは、フロッピーの中身をSDカードに吸い上げて、フロッピー代わりにSDカードを使ってゲームを動かすという代物になります。

いやー、正直、本当に商品化するところまで持っていくとは思いませんでしたよ・・・。ほんと恐れ入りました。

さて、前置きはこれくらいにして、早速このメディアコンバーターをボナンザブラザーズで試してみたいと思います。ボナンザブラザーズはFDとROMの両方を使って動くタイトルになります。写真には写っていませんが、基板の裏側にインタフェースボードとFDDが繋がっています。

ボナンザブラザーズの基板

最初にこの2個のBIOS ROMを、メディアコンバーター付属のROMに交換します。

交換するBIOS ROM

EPR-12186の方をH24 BIOS 11 IC1に、EPR-12187の方をH24 BIOS 12 IC2にそれぞれ交換します。ちなみに、このROM、間隔が超狭いため、サンハヤトのROM抜きが非常に入りにくいです(ROMの挿し位置によっては入らないかも)。ご注意ください。

交換した状態

次に、ROMボードを外します。タイトルによってはこいつがないのもあるのかも。

ROMボードを外す

どうでもいい話ですが、ROMボードの下から現れたシールの印刷によって、このボナンザのマザーボードが元々ラフレーサーのマザーボードだったことが発覚しましたw。

ROMボードを外した

続いて、メディアコンバーターを用いてSDカードにフロッピーの中身を吸い上げる作業を行います。PCなどを用いてSDカードにダミーのファイルをコピーした上で、SDカードをメディアコンバーターのスロットに挿入します(ダミーファイルはサポートページで配付されているdummyfile.zipをダウンロードして展開することで得ることができます(単なる0埋めされた特定サイズのファイルですが・・・))。なお、付録のSDカードには最初からダミーファイルが入っているので、付録のSDカードに吸い出す場合は、コピーを行う必要はありません。

メディアコンバーター準備

メディアコンバーターは、先ほどまでROMボードが装着されていたコネクタに取り付けます。その際、何もしないと基板がぐらつくので、付属のスペーサーを取り付けて安定させましょう。スペーサーは長いのが3本と短いのが4本付属しています。ここでは長い3本を使って固定します。

2種類のスペーサー

メディアコンバーターを基板に装着したところ

ROMボードは、後ほどメディアコンバーターの上側のコネクタに挿すことになるのですが、ひとまずフロッピーからデータを吸い上げる段階では不要(というか取り付けないことが推奨されている)なので、今は取り付けません。この時点では、マザーボードの裏側にフロッピードライブのインタフェースボードが、表側にメディアコンバーターが、それぞれ装着された状態となっています。

この時点での基板の構成

それでは電源を投入してみましょう。

いざ、電源ON!

きちんとROM交換ができていれば、こんな画面が出てくるはずです。

メインメニュー

今回はディスクの中身をSDカードに吸い出したいので「Dump disk image」を選びます。

Dump disk imageを選択

次に吸い出しタイプを選びます。どちらを選ぶかは、どのゲームを吸い出すかによって決まるようです(ディスクのフォーマットに依存?)。どちらを選べばよいかはマニュアルに書かれています。マニュアルによると、「Dump type #6」を選ぶ必要があるのは、ホットロッドと国内向けのスクランブルスピリッツだけみたいで、ボナンザブラザーズを含めた残りのタイトルは「Dump type #7」を選べばよいようです。

Dump type #7を選択

「Dump type #7」を選ぶと、フロッピーを入れて何か押せという指示がでるので、フロッピーをドライブに入れた上でボタンを押しましょう。

フロッピーを入れてボタンを押す

するとプログレスバーが表示され、吸い出しが始まります。ディスクのアクセス音がするはずです。ここは割とすぐ終わります(1分くらいかな?)

吸い出しが始まる

吸い出しが終わると、後処理が始まります。ここがマニュアルを見てもよくわからないところなのですが、どうも吸い出したデータにラベル情報を付加するための作業のようです。最初にゲーム名を聞かれます。

ゲーム名を聞かれる

次にラベル番号を聞かれます。何を選んでもよいようです。

ゲーム名を聞かれる

次にサフィックス(綴りが間違っている・・・)を聞かれます。バージョンか何かを表す値なのでしょうか。まあ、何を選んでも大丈夫みたいです。

ゲーム名を聞かれる

そしてリビジョンを聞かれます。これも何を選んでもよいようです。

ゲーム名を聞かれる

最後に「OK!」しておしまい。

ドイ!

無事ダンプが終わったようです。ふぅ。

ダンプ完了

それでは、続いてSDカードからゲームを起動してみましょう。基板の電源を落とした上で、マザーボードの裏側についているインタフェースボードを取り外します。

インタフェースボードを外す

そして、前に取り外したROMボードを、メディアコンバーターの上に取り付けます。

メディアコンバーターの上にROMボードを取り付け

今度は短いスペーサーを間に挟んで安定させています。ちなみに、ボナンザブラザーズの場合、スペーサーは余るようです。

ROMボード装着後の基板の構成

ここまでできたら準備完了です。電源を投入すると、カウントダウンが始まります。

自動起動のカウントダウン

何もボタンを押さなければ、その後、ゲームがロードされて起動するはずです。

無事起動

いやー、素晴らしい。

ボナンザブラザーズ (SDカードから起動)

ちなみに、ゲームの中には、デモが回るたびにFDDに稼働情報とかのデータを書き戻す痛いやつがいるようなのですが、これをSDカードでやってしまうと、カードの寿命が無駄に縮まることになってしまいます。マニュアルによると、この辺気になる場合は、SDカードのライトプロテクトを有効にしておけば、実際に書き込まなくなるようです。ロケで動かす場合などではライトプロテクトを有効にしておくとよいのかもしれません。

そんなわけで、メディアコンバーターでした。いやー、凄いアイテムです、ほんと。次の製品にも大いに期待したいところですね。

あと、次回は、クイズ宿題を忘れましたでのFDレス化、FD1094のキー生成実験、オリジナルBIOSとのフォントの比較なんかをやってみようかと思っています。余裕があればフォントの差し替えとかも・・・? まあ、次回がいつになるのかはよくわかりませんが、お楽しみにー。

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お茶飲んでますb 2012/08/11(土) 07:38:04
FDお願いします!!はやーーく!!はやーーーーく!!!

2012年 8月 3日 (金)

お祭り

近くの神社でお祭りやってました。帰ってきた時間が遅くて、既にかなりのお店が片付けモードだったので、何も買いませんでしたが。

お祭り

それにしても、今年こそはと思っていたんだけどなぁ・・・な、泣いてなんかいないんだからね (つД`)

まさかの入荷

先日、某先生が家にダライアスバーストACを置くという恐ろしいプロジェクトを開始したので、微力ながら応援させて頂くことにしました。

やあ、よく来てくれたね・・・(*´Д`)

ポップ

というのはオマケで、本体はこちら。

レベニューシェア基板

壊れやすいらしいので、色々怖いところですが・・・

起動しそう

よーし!

デススマイルズ2起動した

というわけで、デススマイルズ2が我が家にやってきました。ケイブ基板の中で一番買うことないと思ってたんですけどね・・・。何かこのもっさり感が、こう・・・。うーんw

2012年 8月 2日 (木)

Web更新

新刊のページを用意しました。今回はボリューム少なめで寂しい感じですね・・・(´・ω・`)

TMNT2

色化けしているTMNT2の基板、いい加減に何とかしたいと思い、本腰入れて挑んでみることにしました。まず症状のおさらいから。入手時からこんな感じで色がすごくおかしいです。

色がおかしいTMNT2

ずっとこんな具合で変

一体色のおかしさはどこから来るのかと思い、ひとまずMAMEのドライバのソースを眺めてみたところ、paletteramなんてのがある模様。容量は32KByteのようです。基板上で32KByteのRAMというと、これくらいしか見当たりません。xBBBBBGGGGGRRRRRで16bit幅みたいだし、これかな・・・。

パレットRAMと思しきSRAM

テスタでアドレス線を調べてみたところ、2個ともアドレス線は全部共通・データ線のみ独立だったので、16bit幅32KByteで使っていると見て間違いないですねー。ロジックプローブでデータ線を見てみると、基本どの線もパタパタしているものの、片方のチップの最上位のみずっと0のまま。ここが「x」に相当する部分っぽいなー。

で、再びMAMEに。今度は実際にTMNT2を動かした状態で、パレットRAMのアドレス範囲にある値をデバッガで表示させて、適当に値を変え、実機でデータがおかしくなっていると考えられるパレットRAMのアドレスと、その値がどうおかしくなっているのかについて調べてみました。

色々いじった結果、色がおかしくなっている部分に対応するパレットRAMのアドレスに、その2Byte隣の領域の値をコピーしてやると、実機とまったく同じ色化けになることが判明。えーと、つまり、メモリから読み出す際に、アドレスの最下位bitが常に固定になっちゃっていて、それで色がおかしくなっているのか・・・?

ロジックプローブを当ててみると、確かに最下位bitだけは全然ぱたぱたしていない感じです。ほぼ1のまま。アドレスの最下位bitを作っている74LS157の波形をロジアナで見てみると、入力が変化してから出力が変化するまでやたらと長いように見える・・・。うーん、石がヘタってるのか・・・?

ロジアナで見てみた

夜も遅いのではんだ吸い取り器が使えないことから今日はこの辺で。うーん、これで直ればいいんだけどなぁ。

2012年 8月1日 (水)

Web更新

入稿できたんで、ひとまずC82の参加情報の更新とかしました。 新刊の情報はまた後ほど。

お台場

お台場の方でバーベキューしたり。天気よくて最高でした。昨日までの疲れが抜け切れてなくて、途中から変なテンションでしたがw。いやー、お疲れ様でしたー。

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