2012年5月27日の日記の2番目の記事へのコメント
■基板修理
夜はVVの続きを。リセットが解除されるタイミングと、リセットが再びかかるタイミングがわかったので、その周辺で何が起きているのかを、正常品と故障品を並べて、とにかくひたすらロジアナで波形を追ってみました。
68000側のアドレス線を観察したところ、リセットを解除した後、再びリセットがかかるまでの間、CPUは共有RAMの値が変化するのを待っていました。えーと、ということは、CPUの挙動に関係なくリセットが解除されちゃってるの?となると、サウンド用のCPUが何かやらかしてリセットに落ちてるとか?
そう考えると、共有RAMに使われているSRAMが怪しいですね・・・。試しに、故障品の方で、SRAMの一部の線にプローブを当てみたところ、メインCPU側の挙動までおかしくなりました。正常品では同じことをしても普通に起動。うーん、SRAMが悪いのか?SRAMを直接駆動してるのがカスタムチップというのがだいぶ気になるところですが・・・。とりあえずSRAM剥がして、テストしたいですよね・・・。
テストできる装置で安いのないかなぁと思い探してみたらVP-290なんてのを発見。ROMライタですが、汎用ロジックやメモリのチェック機能も備えていて、159ドル。これは全然ありですねw。というわけで、早速注文してみました。ちゃんと使えるとよいのですが・・・。
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