2011年4月30日の日記の2番目の記事へのコメント
■コントロールボックス改修
昨日発覚した赤い刀のボタン配置問題に対処してみました.うちの自作コントロールボックスでは,4回路6接点のロータリースイッチを使って,スティック側にある横4縦2の並びの8個のボタン(のうちの6個)の接続先を,4つのパターンから切り替えるという構造になっており,現状,1)通常のJAMMAの4ボタン横並び,2)ストII系向けの6ボタン配置,3)左側の2×2の上段をボタン1と3,下段を2と4にしたMVS格ゲー向け配置,4)下段の4つをスティックの上下左右にマップした一般クイズ向け配置 の4つに対応しています (アナログな方法でちと恥ずかしいんですが・・・) (この辺参照).
で,赤い刀の4ボタンは,上段の左側を1・2・3,下段の一番左を4にマップするのが自然(?)な配置なので,上で示した2)の配置を利用すれば済みそうな気がするわけですが,2)の配置の配線では,下段の一番左のボタンはJAMMAの25/cには配線されておらず,キックハーネス接続用の端子にのみ配線してあります.それなら下段の一番左をJAMMAの25/cとキックハーネスの両方に配線しておけばいいじゃんと思うかもしれませんが,常時こうしてしまうと,カプコンのCPS2の格ゲーとかで操作に問題が生じちゃうので,避けたいところ.
ロータリースイッチの回路に空きはない (一応6回路6接点のものもあるけど付け替えるのがだいぶ面倒だし,これのために1個使うのは勿体ない・・・)し,コントロールボックス側に追加で切り替えスイッチを細々と追加するのもスペースの問題であまりやりたくないところ.なので,2)の配線パターンに手を加えてどうにかすることを考えてみました.
キックハーネス接続用の端子は,DSub 9ピンのコネクタを使っており,そのうち6ピンが使用中で,残りの3ピンは空いています.ここで,弱キックに相当するピンと,空いている3ピンのうちの2ピンを繋ぐようなDsub 9ピンのアダプタを用意して,さらに,その2ピンをJAMMAの25とcにそれぞれ配線してやれば,アダプタを接続している間だけは下段一番左のボタンがJAMMAの25/cにつながるようになります.
というわけで,さっそく実施.アダプタは,単にDSub 9ピンのコネクタの中で配線をループさせるだけなので,作業自体は何も難しいことはありません.盛り蕎麦の麺を少し増やして無事完了.ついでにJAMMAのエッジコネクタにGピンを取り付けて,2)の配線の際は下段左から2番目のボタンをJAMMAの26/dにも繋げるようにしてみました (26/dについてはCPS2のマザーボード側は未配線みたいなので,キックハーネスとJAMMAの両方に同時に繋がっていても問題ないはず).これでようやくメタルスラッグ6も遊べるようになりますねw
連珠貴族とストゼロ3でテストをしてから,いよいよ赤い刀でテスト.・・・よし,OKです.というわけで,4ボタンゲームも遊びやすくなりました,と.・・・え?エスプガルーダはどうしてたかって? いや,まあ・・・w
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