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2009年 8月20日 (木)

カーネルアップデート

今ならちょっとくらいT60でX使えなくなっても大丈夫.よし,今日こそカーネルをアップデートしてやるぜ.覚悟汁! というわけでカーネルと fglrx のアップデートに再挑戦してみました.

確か前回はカーネルは上がって普通に使えるようにはなったんですが,fglrxにパッチを当ててビルドを通しても,どうにもXが上がってくれず諦めたんだったはず.fglrxが悪いのか,Xorgが悪いのか,あるいはカーネルのコンフィギュレーションが悪いのか.結局X起動時のログでググってもどうにもならず諦めたと記憶しています.

今回は・・・カーネルは2.6.30系が出てるけど,まあTuxOnIceのことを考えて2.6.29.6にしとこう.fglrxは・・・変わってないか.Mobility Radeon X1300 は相変わらず 9.3 が最新みたいで.とりあえず fglrx 9.3 自体は Xorg 7.3 に対応しているはずなので,Xを上げることは考えずに頑張ってみるぜ.

まずはカーネルにTuxOnIceのパッチを当ててビルドしてインストール.Etherのドライバが e1000e になったので,/etc/modprobe.conf を書き換えてネットワークを上げ,外からログインして作業続行.ここまでは順調だ.次にfglrx 9.3 をインストール.前回インストールした際の残骸が残っていたので,これを参考にしつつサクサクと・・・..よし,いざ startx・・・.うあー,だめか.以下のようなエラーが出てXが上がってくれません (´・ω・`)

(EE) fglrx(0): Output LCD enabled but has no modes
(EE) fglrx(0): Display Infrastructure Failed
(EE) fglrx(0): PreInit failed
(EE) Screen(s) found, but none have a usable configuration.

Fatal server error:
no screens found
XIO:  fatal IO error 104 (Connection reset by peer) on X server ":0.0"
      after 0 requests (0 known processed) with 0 events remaining.
Couldnt get a file descriptor referring to the console

一番上のエラーメッセージでググっても全然ヒットしないし.イタリア語 (?) のGentoo か何かのスレッドが出てきたけどさっぱりわからん.Google で英訳しようとおもったけどうまくいかず(´・ω・`)

仕方ないので力技でxorg.confを見直すことに.ちょっとずつコメントアウトして,startxを繰り返して挙動が変わるところを探せば何かわかるに違いない・・・.で,進めてみたところ,Monitorセクションにあった以下の行を消したところで X が上がるようになりました.・・・なんだっけこれ (;´Д`)?

  VertRefresh  60.0 - 60.0

xorg.conf を一旦元に戻してからこの1行のみを消してやるだけでXが上がるようになりました.これがすべての元凶だったか・・・.ひょっとして前回失敗した際もこれが原因だったのかなぁ・・・.まあいいや.何にせよ,無事新しいカーネルの環境に移行できて本当によかったですわ.やっぱり新しいカーネルは気持ちいいですなーw

ところで,実はまだ問題が残っていて,dmesg 見ると下記のようなエラーが大量に吐き出されてるんですよね.常時ってわけではないのでまあいいんですが,気持ち悪い・・・.なんだろなこれ.

[fglrx:firegl_find_any_map] *ERROR* Invalid map handle!<3>[fglrx:drm_vm_open] \
*ERROR* map not found -> inconsistent kernel data!!! \
vma_start:0xb57c2000,handle:0xee100000
[fglrx:firegl_find_any_map] *ERROR* Invalid map handle!<3>[fglrx:drm_vm_close] \
*ERROR* map not found -> inconsistent kernel data!!! \
vma_start:0xb57c2000,handle:0xee100000

破魔矢

fglrx を新しくして,無事 OpenGL を利用したソフトが動くことも Titanion で確認できたので,せっかくだから前からちょっぴり気になっていた 晴鈴制作所さんの破魔矢も動かしてみることにしました.

元々Linuxでもビルドが通るように書かれているらしく,手元の環境に入ってなかったSDL_ttfとSDL_imageをビルドして突っ込んだらあっさりmake完走.そして当たり前のように起動してくれました.素晴らしい.こんなのが普通にLinuxで遊べてしまう時代なんだなぁ.まあ,Intel系の環境だとWineがありゃ最新の東方とかもバリバリ動いちゃうわけでアレですが・・・w.

破魔矢動いた

とりあえず1面遊んでみましたが,お金のジャラジャラ感がいいっすねー.キーボードだとしんどいので続きはパッドつないでからだな.USBサタコンどこいったっけ・・・.

ときメモ対戦ぱずるだま

例の,デモ画面中の早乙女さんにランダム(?)にチラチラとノイズが乗るときメモぱずるだまの基板をちょっといじってみました.とりあえずこの前つけ直した以外の2つのコンデンサを付け替え (1個ぐらついてた),さらに空いてるパターンにも追加で付けてみたんですが (他のときメモのROMボードの写真見るとついてるんで) 症状は改善せず (気持ち大人しくなったような気もするけど).ふーむ,コンデンサじゃないのかー.じゃあ電圧足りてないのかなぁ.・・・測ってみると,5Vラインに4.7Vも出てない・・・.どうなんだろこれ.電圧調整できる電源が欲しいw

怪しいコンデンサ

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