2008年7月27日の日記の1番目の記事へのコメント
■はんだ吸い取り
先日秋葉原で買ってきたはんだシュッ太郎,本当は昨日試す予定だったんですが,グダグダしている内に結局今日になっちゃいましたw.とりあえず以前はんだの吸い取りに失敗してボロボロになってしまったファミコンの基板 (の残骸) から,残っていたSRAMとかを外してみることに.
通電して本体を加熱し,ピストンを押し込んで,吸い取り口をICの足にかぶせ,足を軸にぐりぐりと4〜5回回してはんだを溶かし・・・ボタンを押してと一気に吸い上げる (`・ω・´)シャキーン!! ・・・キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! ぽっかり穴が空いてます.超綺麗に吸えるじゃんこれ.次々とはんだを吸い取り,あっという間にチップを3個ほど取り外すことに成功.これはすばらしい.
というわけでそのまま次のステップへ.今度はちゃんと動くファミコン (自分がファミコン現役当時に使い込んでいた超汚いやつ) からPPUを引っぺがし,これをソケット化することに挑戦してみました.ツインファミコン RGB 化へ向けての練習ってことでw
まずはさっきと同じ要領で PPU の足からはんだを吸い取り.2ヶ所ほど部品面側にはんだが残ってしまったんですが,そこだけもう一度はんだを盛り直して吸い直して除去してやったら,簡単に外れてくれました.
次に PPU 跡地に 40ピンのソケットを装着.裏からハンダ付けするわけですが,スルーホールなんで部品面までちゃんとはんだを流し込まないとまずかったりします (多分).どーせソケットだしってことで,はんだをやや多めに盛った後,ちょっと長めにこて先を当てて足を前後にグリグリやったらそれっぽくできました.こんなんでいいのかね.
はんだ付け完了後,ソケットにPPUを装着し,いざ通電.・・・あっさりスターフォースが起動.うまくいったのか.すごいな.何となく PPU 的に厳しいことをしてそうなグラディウスII も普通に動きました.よしよし.
と,まあ,こんな感じで一応ソケット化はできたようです.何かものすごく難しい技術を要する作業なのかと思ってましたが,そうでもないんですね・・・.まあ,たまたまうまくいっただけなのかもしれませんが.
さて,次は RC2C05-99 の14〜17ピンがそれぞれ何なのかの調査ですかね.何か全然ネットに資料が転がってないもんで・・・.こことか見るに,タイトラー開けてパターン追えば分かるのかも? まあ,何にせよ先は長そうです.
その他雑多な話.
- XRGB-3 経由だと画面が出ないことがある?
- ファミコンのRF出力をゲームセレクタでビデオ信号に変換して,それを XRGB-3 経由で液晶に出力して動作確認してたんですが,どうもこの組み合わせだと映像が出ないことがある模様.何となく XRGB-3 がビデオ信号をうまく認識できていない雰囲気です.調子がいいと映るんですが・・・.ちなみにゲームセレクタのビデオ出力を MDT242WG に直結したらあっさり出ました.最近自分の中での XRGB-3 の評価若干下落気味 (´・ω・`)
- イジェクトレバーがぶつかる
- PPU をソケット化するとチップの高さが増すため,イジェクトレバー裏の金具が当たってしまうようです.この事実に気づかずに「何かすべりが悪くなったなぁ」と無理やりレバーを動かしていたら上の写真のように PPU に傷がついちゃいましたw
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