2008年4月20日から2008年4月16日までの日記を表示中

2008年 4月20日 (日)

bitbake

こいつの中がどうなっているのか気になり,OpenEmbedded の bitbake とやらに挑戦してみました.

新たに boost,monotone,sqlite,pysqlite,help2man,diffstatを入れてどうにか動き始めてくれたんですが,qemuを作るところで GCC 3系がないと言われてストップ./usr/bin/gcc は 3.4.6 なので,/usr/bin/gcc-3.4 なんてリンクを作ってやったら先に進むようになりました.

が,今度は別のところで configure がこけるように.ログを見てみると,libiconv.so が見つからないとかなんとかでコンパイラが動かないそうな.ぐはー,これか.bitbake時の環境変数に LD_RUN_PATH=/usr/local/lib を追加して再開.

これで後は順調かと思いきや,しばらくして今度は GLibcのビルドでエラー.なんか↓で「>=」がまずいとか何とか.なぜ・・・(;´Д`)?

#if LINUX_VERSION_CODE >= KERNEL_VERSION(2,4,23)
# define BUS_ISA CTL_BUS_ISA
#endif

「#if 1」に直してさらに先に進むと,今度は Glib2 がlibiconvを使ってないのにヘッダはlibiconvのiconv.hを見ちゃっているとのエラーが.くそー.ていうか何でそんなもんまでビルドするのかと・・・.というわけで,今日のところは諦め.しんどいなこりゃ.

2008年 4月19日 (土)

T42 リフレッシュ作業

自宅では貴重な 32bit Windows XP 機となった T42 ですが,元々 Linux 用端末として買って使っていたこともあって, Windows XP は「念のため残しておく」的な扱いだったため,ディスクが8Gくらいしか割り当てられておらず,空きが600Mくらいしかなかったりします.今のところ Ustream くらいにしか使うアテはないんですが,さすがに今後 Windows XP機として使っていくとなると困ることも出てきそうなので,こいつを拡げ,ついでに余計なものの入っていない綺麗な状態に戻して再セットアップ(?)してみることにしました.

T42の状況を整理するとこんな感じです.まず,HDDの構成.

  • HDDの先頭8GくらいがWindows XPの入った基本パーティション(NTFS)
  • HDDの残りは拡張パーティションで,中が2個に切ってある (元々Linux用)
  • HDD自体は2.5インチのPATA

手元にあるもの.

  • T42のリカバリCDのディスクイメージ
  • T42をリカバリした直後に,Norton Ghostをインストールして吸い出したCドライブのGhostイメージ
  • 恵安の2.5インチPATA HDD用USB外付けケース (イマイチ安定しない)
  • 60Gくらいの2.5インチHDD

そして手元に無いもの.

  • 内蔵光学ドライブ (壊れた)
  • 外付け光学ドライブ
  • Norton Ghost のインストールCD (昨日寄った際に回収してくるんだった orz)

Norton Ghost自体は,イメージを作る際にインストールしたものがT42のWindows XPに残ったままなので,一応使える状態です.あと,吸い出したGhostイメージにも,Norton Ghost が含まれています.これが頼みな感じです.

で,これらを組み合わせて散々こねくり回した結果,以下の手順でどうにかなりました.

  1. T60に GParted を入れる
  2. T42のHDDを取り出し,USBケースを利用してT60に接続
  3. GPartedで,T42のディスクの拡張パーティションを消し,先頭パーティション (Cドライブ) を全体の半分くらいまで広げ,残り半分に新規パーティション (Dドライブ) を作る
  4. HDDをT42に装着し,Windows XPを起動
  5. ネットワーク越しにT42のGhostイメージをCドライブにコピーして,Norton GhostでDドライブに復元
  6. Windows XPを再起動して,回復コンソールでDドライブからWindows XPが上がるように設定し,そのままDドライブからWindows XPを起動
  7. CドライブからT42のGhostイメージをDドライブへコピー
  8. Norton Ghost を起動して,T42のGhostイメージをCドライブに復元
  9. 再びT42からHDDを取り外し,T60に接続して,GParted でDドライブを消してCドライブを全体に広げる
  10. T42にHDDを装着し直す

・・・はぁ・・・疲れた orz

にしても,GParted はすごいですね.こんなに当たり前のように動いてくれるとは思いませんでした.これが動いてからすべてがうまくまわり始めた感じでした.ntfsprogs, parted,libsigc++,glibmm,cairomm,gtkmm と,我慢してビルドしたかいがあったというものです(笑).ちなみに QTParted にも挑戦したんですが,unsermake とかいうのがよくわからず,こっちは諦め (´・ω・`)

あと,結局必要ありませんでしたが,ThinkPad で Ghost からUSB外付け HDD に復元する場合,BIOS で USB を切る必要があるんですな.この状態で,Ghost側の拡張設定でUSB2.0のドライバを入れてやったら,普通に復元できました.USB外付けHDDとの組み合わせでうまくいったのって,初めてかも・・・? ちなみに,当初,なぜか死んでいたはずのUSB2.0が機能していたんですが,途中から1.1でしか認識されなくなっちゃいました.どういう加減なんでしょうねぇ・・・.

2008年 4月18日 (金)

MVSのステレオジャック

川崎に寄れたので,電車で持って帰れる程度のブツを色々と回収してきました.で,PCの光学ドライブ用オーディオケーブルも無事回収できたので,先日作ることのできなかったこれを作ってみました.

部材はこちら.作業は切って剥いてハンダ付けするだけ.

MV-1F用ステレオジャック変換ケーブルみたいなもの

これをMV-1Fに接続して,BIOS でちゃんと左右があってることを確認して作業終了.めでたくステレオジャックがつきました.

Pidgin-2.4.1

昨日の対策が入ったパッチがyazさんのところで公開されたので,当てたバイナリを作って置いておきました.よろしければどうぞ.

2008年 4月17日 (木)

PidginでYahooのチャットルーム

Wiki に報告があったので再度調査してみました.この前は,ユーザールームを作ってテストして再現しなかったんですが,今回は人の少なそうなチャットルームでテスト.・・・うお,確かにPidginからの発言が純正クライアントから見えん・・・.チャットルームだとダメなのか?

さっそく Wireshark を起動して,Pidginと純正クライアントでの発言時のパケットをキャプチャして比較.・・・あ,Pidgin だと SJIS 送っているところ発見orz.というわけで,多分これが原因ですねー.1行書き換えて UTF-8 で送るようにしたら直った模様.ふぅ.

前にユーザールームでテストしたときはきちんと発言できていたんですが,よく考えるとこれって単に以前作ったユーザールームの名前が半角アルファベットだったからなのかも・・・ (確か「Pidgin」とかいう名前にした).あー.

2008年 4月16日 (水)

uim.el

何か複数フレーム開いて使ってたら突然バッファの中身が消失しました.しかもundo効かないし ((((;゜Д゜))) ガクガクブルブル.どうやら複数フレームで異なるバッファを開いて,それぞれでプリエディットを出した状態でフレームを切り替えると,プリエディットを消す際の範囲がおかしくなって大変なところまで消してしまう模様.

この前の commit でエンバグしたかなぁとちょっとバージョンを落としてみるも全然状況は改善せず.環境がおかしい? いや別の環境でも再現するなぁ.じゃあEmacs 22なのがまずいのかな? ぬ,Emacs21でも出るし,XEmacsでもおかしくなるぞ・・・(XEmacsはちょっと症状違うけど).・・・こ,これは・・・(ゴクリ)

ひょ,ひょっとして・・・と1.4.2 を入れてみたんですが,これが見事に再現 _|‾|○.一体いつからあるんだこのバグ.ひょっとして最初からずっとあるのかな・・・.C-x 5 2 とか昔から大好きで使いまくりなので,今までこれを踏んでなかったのが奇跡という感じなんですが・・・.本気で悪い夢でも見てるんじゃないかと疑いましたがどうやら現実のようですね (;´Д`)

原因を探ってみたところ,プリエディット表示前の位置を記憶するのに「uim-point」とかいう point 関数の代わりと思しき謎の関数 (といっても書いたのは多分自分なんですが) を使っているのが悪いっぽい.・・・ここで二つの疑問が.一つは,なぜこの関数がうまく機能していないのか.もう一つは,なぜ素直にpoint関数を利用していないのか・・・.

(defun uim-point ()
   (window-point (get-buffer-window (current-buffer))))

で,とりあえずpoint関数に置き換えてみたところGNU Emacsでは問題が出なくなりました.F9 を押すと変換候補がメニューっぽく出てくる超かっこいい Byeoru も大丈夫そう.こうなると,uim-point がますます謎.何がしたくてこうなったんだろうなぁ・・・.

ちなみに,XEmacsの方は,フォーカスするフレームを切り替えると,フォーカスが外れた方のプリエディットが消えちゃったりする問題があったんですが,既にフォーカスから外れたコンテキストに対して UNFOCUSED コマンドが送られていて,その際エラーを返してしまっていたのがまずかった模様.uim-el-agent側を「何度もフォーカスから外れてもいいじゃない」という風にしたら直りました.

しかし,これ,やっぱ最初からずっとあったのかなぁ.調べるのが怖い・・・(;´Д`)

RFA

昨日はスティック作るので精一杯だったわけですが,今日はそのスティックを使って遊んでみました.・・・(・∀・)イイ! いいね! ゲームももちろんいいんですが,このやわらかレバーVSHGがなかなかいい.前にPCでちょっと使ったときはイマイチかなーと思ったんですが,何か今日は手にしっくりきます.レバーの軸についているカバーを外したのがよかったかな? ま,どんなに道具がよかろうとも,結局のところ遊ぶのは自分なわけで,1時間くらいやって4面ボスまでという何かいつも通りの展開なわけで (´・ω・`)

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