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2008年12月19日 (金)
■mltermのマウス選択
なぜか最近 (実は前から?) VMware 上の Fedora で上げてるXサーバに mlterm の窓を飛ばすとマウスのダブルクリックやトリプルクリックでの文字列の選択が100% 失敗するようになってしまいました.まあマウスでじっくり選んでやれば大丈夫だったのでとりあえず放置してたんですが,今日になってこれだとちょっと不便な事態が発生したので適当に追ってみることに.
ダブルクリックとか検出してそうなところをgrepして追って行ったらそれっぽいところに到達.むう,マウスのリリース処理が怪しいな・・・.というわけで適当にコピペしてみたらあっさり直ってしまいました.これはラッキー.どんな副作用があるかわかりませんが,↓で今んとこ普通に使えてます.
--- xwindow/x_screen.c.org +++ xwindow/x_screen.c @@ -3517,6 +3517,18 @@ yank_event_received( screen , event->time) ; } } + else if( win->click_num == 2 && event->button == 1) + { + /* double clicked */ + + selecting_word( screen , event->x , event->y , event->time) ; + } + else if( win->click_num == 3 && event->button == 1) + { + /* triple click */ + + selecting_line( screen , event->y , event->time) ; + } x_stop_selecting( &screen->sel) ; highlight_cursor( screen) ;
■VMware Player for Linux
今までT60には VMware Workstation 5.5系が入っていたんですが,新しいのが使いたくなって VMware Player に入れ替えてみることにしました.が,インストーラをダウンロードして実行しするもまったくインストールできず・・・.一応データの展開は行われるっぽいんですが,展開が終了したところで落ちます.落ちるときに律儀に展開したテンポラリのデータを消してくれるので,何が原因で落ちているのかさっぱりわからん (;´Д`)
あれこれ試しているうちに環境変数で LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib を設定してやると上がることが発覚 (/etc/ld.so.confが空なので標準で/usr/local/libは見にいかない).あー,インストールにX使ってるのね (;´Д`)
が,しかし,まだインストールがうまくいっていないっぽい.文字コードがどうこうみたいなメッセージが表示されていたのでググってみるも,ヒットするのはロシア語のページばかり.なんじゃこりゃ・・・ロシア人だけがハマる? ・・・LANGかな? 試しに LANG を C にしてインストーラを起動してみたらばっちり.ようやくインストールできましたよ.何て難しいんだ (;´Д`)
その後 /dev/vmmonを作ったり,起動スクリプトにLD_PRELOADを書き足してX関連のライブラリを事前に読み込んでおくようにしたりしてどうにか VMware Player 自体も起動するようになりました.はぁ.
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