2008年1月18日の日記の2番目の記事へのコメント
■スーグラのRGB
先日,RGBだと画面が出なかったスーグラ (PCエンジン) ですが,なぜ映らなかったのか,その原因が明らかになりました.えーとね,C-Sync がちゃんとつながってなかった _|‾|○
例の LM1881 を使った同期信号の分離回路の出力の D-Sub 15ピンは PC-98準拠の配列にしてあって (昔々,貰った98のモニタを使って映したりしていたので),LM1881 で取り出した V-Sync は15番ピンに,C-Sync は14番ピンに,それぞれつながっていました.で,先日,PCエンジンを動かしてみようとした際に (ここには書かなかったけどあれこれ試行錯誤している過程で) 21ピンRGBケーブルの D-Sub 15ピンの方の V-Sync と H-Sync を配線していなかったことを思い出し,分離回路側の C-Sync を 14番ピンから 9番ピンにつなぎ変えたのでした (PC-98 のモニタでは,C-Sync は9番ピン).
一方,21ピンRGBケーブルの D-Sub 15ピン側は,XMD-2 からの C-Sync をそのまま使いたかったがために,TOWNS のモニタと同じように7番ピンを C-Sync にしたのでした (XMD-2 の9番ピンはどこにもつながっていないっぽいので).で,そのことをすっかり忘れていて,C-Sync が XRGB-3 に送られていない状態であることにまったく気づかなかったというわけです.LM1881を再利用しようと思って何やってるか確認してる内に気がつきました.というわけで,配線直したら映りました (写真だと画面が暗いですが,後で元の回路についてた電解コンデンサ抜いてみたら改善 (21ピン側の内部のコンデンサもバイパス済み)).はー orz.
あと,画面の上の方がラスタースクロールしているみたいにくねります (これはコンポジットでXRGB-2に接続した際も同様).くねる方は,XRGB-3の説明書のQ&A を見たら,「AFCレベル」を調整してみるといいかもと書いてあったので,2から6に上げてみたところ,見事に直りました.あとは RGB の増幅か.
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