2007年9月19日の日記の1番目の記事へのコメント
■ゆとりゲー
ABAさんのこの話見て,おぼのくんとケルナグールだ,カラテカだ,いやイーアルカンフーだとあれこれ話してるうちに,なぜかふと「ゆとりゲーム」という言葉を思いつきました.言葉だけ思いついて,中身が無かったので,こんなのかなーと妄想してみました.多分既にあって,違う意味で使われてることとは思いますが・・・.
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一応「上手い」とか「やりこんでいる」という基準や概念が存在する系統のゲームである
- アクション,シューティング,アドベンチャー,パズル,シミュレーション,RPGなど,いわゆるかつてゲームそのものであると考えられてきたジャンル全般
- 最近の,ボタンを押してシナリオを読んで,音や映像による演出を楽しむゲームは別
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最初から何となく上手いプレーができているような感じを与える作りになっている
- 単純に難易度が低い
- 演出が派手で爽快
- 動きに自動補正がかかって操作を助けてくれる
- アイテムや経験値,お金などのバランスが崩壊してて,簡単に押し切れる
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だけど誰がやっても同じようにしか遊べず,また大して差がつかない
- ゲームの上手い下手(プレイヤー個人の持っている素質(反射神経とか動作の正確性とか動体視力とか)の差が出ない
- プレー時間の長い短い(経験や学習行為に費やした時間)の差が出ない
ずっと遊んでれば誰でもカンストできて,対戦をすれば大体みんな同じぐらいの勝率になって・・・いや,そもそも勝ち負けとか,点数で順位づけをするという行為自体がなくて・・・だから「ゆとりゲー」
腰を据えて人生の貴重な時間をわざわざ割いてゲームをする人からすると,バランスの悪いクソゲーでしかないですが,きっと,ここ数年で開拓された (と個人的に勝手に思い込んでいる) 暇つぶしにライトにカジュアルにゲームをする人(「ゆとりゲーマー層」)には「何だかちょっとの時間ですごく遊んだ(遊び込んだ)気がする」ため,手頃なゲームとしてヒットしてしまう.
まあ,具体的に何が該当するのか,実はまったくわかんないんですけどね.おぼのくんちにあったビルを爆破するゲームは,もしかしたらそういうのに近いのかもなぁ.
だからどうということは特にないんですが,妄想してみて,自分はやっぱゲームをするときは常に本腰を入れて本気で遊ぶようにはしたいなぁと決意を改めましたが(笑).やるときはやる.やらないときはやらない.暇つぶしにやるんじゃなくて,ゲームをやるために暇を作る,みたいな方向でw
そういえば,ストIIブームの頃,ファミ通でやってた吉田戦車の漫画に,一人格闘ゲームみたいなのが出てたなぁ.俺は右手右足で,お前は左手左足な?みたいな.なんだっけ.「一人ファイター」?
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