2004年6月25日の日記の1番目の記事へのコメント

RedHat8.0とVMWare

T40の話じゃありませんが,そろそろいい加減RedHat7.2をやめたいし,最近のXilinxやCadence,Synopsys辺りのCADをちゃんと動かしたいなぁということで,急遽RedHat8.0環境の構築をすることにしました.7.2のときは,遊び半分で自分でインストールCDカスタマイズして,要らないものを極力削ったCD作ったら,これが予想以上に長い間使われたわけなんですが,もはやそんなことする暇も元気もないので,8.0は一度インストールして要らないもの削ってアップデートして,必要な設定したらtarで固めて終わり.後はGentooのインストーラか何かでマシン起動して,fdisk→mke2fs→mkswap→pつけてtarで展開→個別に設定→カーネル再構築・・・って感じで楽に済ませたいところです.

そんなわけで,いつもだったらテストマシンを用意してそこでせっせこ環境構築するわけなんですが,せっかくなんで今回はVMWareでやってみることにしました.いまごろ何言ってんだって感じですが,LinuxがホストOSのVMWareにRedHat8.0をゲストで入れるというのはまた不思議な感じで楽しいですね.

インストールが終わったので早速ファイル共有.ホストの/usr/local以下を共有してゲスト側から/mnt/hgfs以下をアクセス・・・,ってシンボリックリンク情報が失われているΣ(゜д゜;) .不便さは特にないけどキモチ悪イ・・・.じゃあ,NFSでマウントすんべぇ.って,T40のSerioWareにはnfs-utilsとか入ってないっすよ・・・.nfs-utils入れてよしと思ったら,今度はportmapが上がってない.前入れたの上げればいいやと思ったら,今は5系が主流なんですね.5系配布元どこよ・・・.結局みつからず,debianからソースとパッチもらってこちらもなんとかインストール完了.やっとNFSサーバが起動して,無事ゲストからホストのexportされた領域をマウントできました.

ちなみに,作業している途中,ホスト側で上げてるbind9のrndcが動いてないことが発覚したり,間違ってVMWareのNAT落としVMWareが上がらなくなったり,VMWare上でRedHatが暴走してCDドライブが全力で回転し続けてたりと,アクシデント続出でした.ていうか,rndcはローカルで使うだけなのに,こんな鍵作ったりしなきゃならんなんて,なんてめんどくさいんだ・・・(;´д`).

その後は,人生で初のapt-getしました.7.2の頃は,先にKDDからまとめてアップデートパッケージ落としておいて,インストール後それをrpm -Fvhとかでまとめて当てるとかすげーめんどくさいことやってたわけなんですが,やっぱaptは噂に違わず楽ですね.何を今さらって感じですけど.というわけで,次は個別の設定です.ちなみに,aptしてglibcを2.3.2に上げたら,T40の/usr/localがそのまんま動きました.まー,そりゃ動いて当り前なんでしょうけど,何か不思議な感じです.

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