2003年11月8日の日記の1番目の記事へのコメント
■swsusp
T40のLinuxは普通に使ってる分にはこの上なく快適なのですが、APMを有効にしているため(というかACPIは全然動きそうにないため)サスペンド(ディスクに状態を退避して電源切るやつ)が使えず、「うおー、プレゼンするから一瞬Windows上げたいけどmakeが終わらねー」という際にちょっと不便だったりします。swsuspを使えばAPMを生かしつつサスペンドできるわけなんですが、ac4パッチと競合するため、使いたくても使えず、もどかしい日々を送っていたわけなのですが・・・。
よくよく考えてみると、別にac4丸々当てなくてもcpufreqなパッチだけ当たっていればいいわけで、それならswsuspとも競合しない気がします。よし、早速cpufreqパッチを検索だ・・・。というわけで、色々調べていたらPenguin Landというページに、Vineのカーネルにcpufreqだけのパッチが入っているとの情報が。なるほどー、Vineか。思いも寄りませんでした。基本的に何かパッチ探すときはDebian→RedHat→Mandrake→FreeBDSのportsなもので・・・。というわけで、VineSeedのカーネルのSRPMから2.4.22用のcpufreqパッチをゲット!
swsuspを当てた状態で、cpufreqをごりっと当ててみたところ、2個rejectされちゃいました。ぐは、やっぱだめか?と思いきや、よく見るとrejectされたのはただのMakefile。大した差分でもなく、手でさくっと当てることができました。で、カーネルmakeして入れ換えて、ツール入れてgrub書き換えて再起動して、そしてドキドキのhibernateコマンド実行・・・。できた!何も問題ないっす!しかもかなり速い!cpufreqも何か効いてるみたいだし、マジ完璧ッス。後はsuspend.confいじって、サービスの停止と再開をきっちりさせれば完了って感じです。いやー、データ飛ばなくてよかった(^^;。
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